最近はガチャの確率がホットな話題です。
10%のくじを10回引いた時、何個あたりが出るかというやつですね。
この場合のくじは何回引いても確率は変わることはありませんので、
ルーレットやサイコロのほうが適切かもしれません。
1/nの確率のくじをn回引いた時、nの値を無限大にまで大きくすると
あたりを1つでも引く確率は大体63%に収束します。
はずれが1/3強(37%)、あたりが2/3弱(63%)とおぼえておくといいです。
10%のくじを20回ひいてもはずれるのが10%程度、40回でも1%がはずれます。
1/nの確率のくじをn回引くということは、期待値が1になるということです。
だから1個ぐらい出てもいいんじゃないか、と思いますが実際は1/3がはずれです。
ということは、その分を埋め合わせるように2個以上あたっている人が居ます。
2回以上あたっている人の確率は全体の約1/3です、意外に高いと思いませんか。
重複当選の大体の確率は以下のように覚えるといいです。
1回以上あたっている人の中の1/2が2回以上あたっていて、
2回以上あたっている人の中の1/3が3回以上あたっていて、
3回以上あたっている人の中の1/4が4回以上あたっています。
ざっと計算すると、約1/10で3回あたりがでる確率です。
直感的にはくじをたくさん引くほどハズレや重複当選の確率が下がりそうですが、
ハズレの確率や重複当選の確率は引く回数が多いほうがあがります。
1/2を2回の時のハズレは25%ですが、1/10を10回なら34%、1/100を100回だと37%です。
当たる確率は低くて何度も引ける方が波が荒い、ってことですね。
この辺を理解して良いガチャライフを歩んでください。
2倍なのに桃華ちゃまでないな~。(ガチャガチャ