ビルドの数式を楽しんで覚えられそうなゲームを作っていました。
GarbageCollectionのコミケの告知です
— 出水@3日目(月)東U36b (@izmktr) 2018年12月20日
新刊はベストマッチカードゲーム!
サブタイトルと数式が一致したらベストマッチが完成!
パンドラパネルで数字を読み取れ!
3日目 U-36bでお待ちしていますhttps://t.co/l9mbpsV0UY pic.twitter.com/cUWlNI1CeL
さて、これらの式はLaTeXで作ったのですが、
すぐに見つからないようなマニアックな記号や書式を記録として残しておきます。
argmin,argmax
標準ではargmin,argmaxがないので、定義してやるといいです。
ちなみに、Qiitaだと、Blogの最初でこの定義を入れておけば、
別ブロックのmathの中でも定義が適用されるようです。
\newcommand{\argmax}{\mathop{\rm arg~max}\limits}
\newcommand{\argmin}{\mathop{\rm arg~min}\limits}
\argmin_n \left[S_n \notin \{solveable\}\right]=5\\
\argmax_{n} [2^n-7=m^2]=15
\newcommand{\argmax}{\mathop{\rm arg~max}\limits}
\newcommand{\argmin}{\mathop{\rm arg~min}\limits}
\argmin_n \left[S_n \notin \{solveable\}\right]=5\\
\argmax_{n} [2^n-7=m^2]=15
多重添字
添字が二段になっている式です。
今回はargmaxで使っていますが、Σやlimでも使えるはずです。
\argmax_{\substack{n \\ z:bilinear}}\left[\sum_i^n x_i^2 \sum_i^n y_i^2 = \sum_i^n z_i^2 \right]=8
\argmax_{\substack{n \\ z:bilinear}}\left[\sum_i^n x_i^2 \sum_i^n y_i^2 = \sum_i^n z_i^2 \right]=8
床関数、天井関数
切り捨てや切り上げを表す括弧の床関数、天井関数の書式です。
\lfloor 1.30637…^{3^2} \rfloor=11\\
\lceil \log_{10} \log_{10} \log_{10} Sk_1 \rceil=34
\lfloor 1.30637…^{3^2} \rfloor=11\\
\lceil \log_{10} \log_{10} \log_{10} Sk_1 \rceil=34
ハイフン
数式中にハイフンを入れたくても引き算の記号になってしまいます。
ハイフンがほしいときは\mathchar`- と入力するのですが、Qiitaの場合はうまくいきません。
(誰かうまくいく方法があったら教えて…)
\#\{exotic\ 7\mathchar`- sphere\}=27
\#\{exotic\ 7\mathchar`- sphere\}=27