初めに
モバイル開発してる→重いからURPに変える→ピンクになる→Lit?Unlit?なにそれ
となり検索したところムズすぎたので簡略化して自分用にまとめておきます。
種類
糞ほどある
表にすると↓
名前 | 特徴 | 使用ケース | 負荷 |
---|---|---|---|
Complex Lit | 超高品質 | ビジュアルが重要なもの | かなり重い |
Lit | 標準的な高画質シェーダー | オブジェクト全般 | 重い |
Simple Lit | Litの軽量版。シンプルな影 | モバイル、低スペック | やや軽い |
Baked Lit | ライトマップだけで明るさを表現 | 動かない背景や建物 | 軽い |
Unlit | 明るさや影の影響なし。色だけを表示 | UI、マーカーなど | 非常に軽い |
Particles Lit | 光の影響を受けるパーティクル用 | 炎や爆発などリアルなVFX | 重い |
Particles Simple Lit | 少しだけ光の影響を受ける軽量パーティクル用 | モバイル用のエフェクト | やや軽い |
Particles Unlit | 光の影響なし。パーティクル用 | エフェクトなど | 非常に軽い |
Decal | 他の物体に貼り付くように表示できる | 血、汚れなど | 中くらい |
各オブジェクトの質感
すべてテクスチャは同じものです
まず3Dオブジェクトから
Unlit
最も軽量で、ライティングを使用しません。
また、物理的な正確さやエネルギー保存を使用しないため、
高速でレンダリングが行われます。
低スペックの端末でも有効な選択です。

Simple Lit
写実性(リアリティ)よりもパフォーマンスが必要な場合に有効な選択です。
Unlitと同様に物理的な正確さやエネルギー保存を使用しないため、高速でレンダリングが行われます。

Lit
現実世界のような写実的なレンダリングが行われます。
URP内で最も演算負荷の高いシェーダーモデルを使用します。

Complex Lit
LitにClearCoatを加えたもの。
ClearCoat(クリアコート)は車をツヤツヤにする感じのやつで、有効にすると質感にテカリをさらに追加することができます。
