Rubyをインストールしたいのに紆余曲折してgccを最新版にする事に。
1.gccをダウンロード
ctrl -O ftp://ftp.ntua.gr/pub/gnu/gcc/releases/gcc-8.1.0/gcc-8.1.0.tar.gz
ダウンロードに20分くらいかかった...早いところがあればそちらからでも良いと思います。
2.gccを解凍
tar -jxvf gcc-8.1.0.tar.gz
解凍後、できたフォルダに移動
cd gcc-8.1.0
3.依存パッケージのインストール
# ./contrib/download_prerequisites
gccのセットアップ必要なパッケージがインストールされる。
4.ツールのインストール2つ
# yum -y install glibc-devel*
# yum -y install gcc-c++*
...5分くらいかかった
5.gccのビルド
# mkdir build cd build
# ../configure --disable-multilib
# make
続く...
...翌日
うわ。寝る前に実行させて起きてもまだmakeしてる...
続く...
...昼休み
うわ。まだやってる。
DTIのEntryなvpsだからスペックが低いのかな?
続く...
...続き
ようやくmakeが終わった模様。
23:00頃に実行して、翌日15:45頃に完了 ... 約17時間
おーーーーーい、かかりすぎでしょ。
次は
make install
続く...
...続き
と思ったら、全然絶賛make中であった。
結局24時間以上makeしていた。だいたい、25時間くらい...て、長すぎんだろ!?
これが普通なの?
今入っているgccをアンインストール。
yumでインストールしたので yum remove gcc
を叩いてアンインストール。
その後make install
をして、gccまでのパスを通して完了。
gccのインストール先は、/usr/local/bin/gcc
なので、bashへ記載。
sudo vim ~/.bash_profile
# .bash_profile
:
PATH=/usr/local/bin:$PATH ←追加
後は.bash_profileを再読み込みさせる。
source ~/.bash_profile
で、バージョン確認。
gcc -v
組み込み spec を使用しています。
COLLECT_GCC=gcc
COLLECT_LTO_WRAPPER=/usr/local/libexec/gcc/x86_64-pc-linux-gnu/8.1.0/lto-wrapper
ターゲット: x86_64-pc-linux-gnu
configure 設定: ../configure --disable-multilib
スレッドモデル: posix
gcc バージョン 8.1.0 (GCC)
お!バージョン上がっている。
やっと、終わった...
実のところ、vpsのCentOSを借りたのが初めてで、やりたいことをするために色んなパッケージを入れる羽目になってます。サーバ作るのって...大変
正直、こんなに色んなパッケージをインストールしないといけないとは思ってもみなかった。