TiledのImageの描画負荷について
uGUIのImageのImageTypeにTiledという描画タイプがあります。
簡単にループ画像をタイリングしてくれて、画像サイズも下がって便利なのですが
実はループ回数に応じてMeshの頂点数が膨れ上がります。
FrameDebuggerで確認するとよくわかります。
![](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F67497%2F0e6fd52c-95dd-18b4-7868-e00fc16b75ee.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=974c3ce089d7870615c7144778395f54)
このように、頂点数が増えているのがわかると思います。
気をつけないと、簡単に1万を超えてしまいます...
改善方法
これを改善するには、Imageの代わりにRawImageを使うと良いです。
使用する画像のWrapModeはRepeatにする必要があります
結果
見た目はそのままで、頂点数 1088 → 4 に!
この方法だと、何回Wrapさせても頂点数は4で済みます。
注意点
この方法で改善する場合、MultipleSprite(いわゆるアトラス画像)は使えません
タイリング画像素材だけアトラスから切り離す必要があります