カーソル型ページネーションが用いられた API を PowerAutomate で操作する方法です。
Do until のコントロールで、Cursor の情報を使って、複数ページに分割された情報を取得します。
Power Automate のクラウドフロー
cursor と Do until を抜けるための変数
cursor の情報を格納する変数を初期化します。
また、最後のページの情報を取得した際に、Do until を抜けるのに用いる変数も初期化します。
Do until のコントロールで複数ページの情報を取得
Do until を抜けるための条件を設定します。
HTTP コネクタで API リクエストを設定します。クエリに cursor を指定します。
JSON の解析で API のレスポンスを処理します。ページネーションのカーソルの情報を取り出します。
条件のコントロール
最終ページに到達しカーソルの値が null の場合は Do until を抜けるための変数の値を変更します。
次ページのためのカーソルの情報が存在する場合は cursor の変数に値を設定します。
これによりページネーションされた情報の取得が可能です。