メールが届いたらチャット Bot で通知
会社や団体などの問い合わせ先メールなどの新着メールの受信を LINE WORKS のグループ トークルームで関係者に通知します。
Yoom で簡単に作成
国産 iPaaS の Yoom は LINE WORKS と連携しています。
https://lp.yoom.fun/
https://line.worksmobile.com/jp/feature/integration/yoom/
フリー プランでは、月間で 100 回までタスクを実行できます。
フローボットの作成画面は直感的で分かりやすく、サインアップ後、わずかな操作で Bot が作成できます。
LINE WORKS の アプリ登録と Bot 追加
以下の URL の記事の手順で LINE WORKS の アプリ登録と Bot 追加を行います。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6228178-line-works-api2-0-%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E7%99%BB%E9%8C%B2%E6%96%B9%E6%B3%95
今回、複数の関係者が参加しているトークルームへの通知を想定しているので、Bot の作成時に [複数人のトークルームに招待可] のチェックボックスを ON に設定します。
Bot が追加できたら、通知を受けたいグループ トークルームに Bot を招待します。
Bot の通知先指定に必要なので、チャンネルID を確認しておきましょう。
Yoom の フローボット の作成
Yoom にログインし、プロジェクトでフローボットを新規作成します。
はじめから作成を選択。
起動条件は、特定の条件のメールを受信したときを選択。
メールトリガーの作成で、Yoom から割り当てられるメール アドレスを設定します。
実際に利用しているメール アドレスから、ここで割り当てられる Yoom のメールアドレスに転送します。Gmail からの転送設定例は以下の記事に説明があります。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/7266653-gmail%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E8%BB%A2%E9%80%81%E3%81%97-%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%92%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95
メールトリガーのその他の設定の詳細はこちらの記事を参照します。通知したいメールの内容に応じたトリガー条件を設定できると思います。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5675400-%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95
ここでは、全件を通知するため送信元アドレスに example.com の文字列を条件としてみました (何かしら設定する必要があるため) 。
トリガーができました。次のオペレーションを作成します。
アプリと連携するを選択します。
LINE WORKS (API2.0) を選択します。
アクションでトークルームにメッセージを送信を指定し、次へクリック。
ボットID とトークルームID を指定します。
メッセージの通知内容を指定します。適宜、アウトプットを入力のメールが届いたらの出力から必要な項目を指定しつつ、項目名を記述するなどすると良いと思います。
フローを保存します。
メールトリガーを ON にします。
動作の確認
問い合わせ用のアドレス宛にメールを送ります。
Bot を招待したトークルームにメールの内容が通知されます。
