こちらのページを日本語で要約していきます。(といってもDeepLで日本語訳したものをちょっと手直ししたものになります)
基礎編
マップはImmersal Cloud Serviceにて構築されます。
まず最初に、画像とメタデータを送信(Submit)して、マップ構築の処理を開始する必要があります。
数十枚程度の小規模な処理であれば数秒で完了しますが、数百枚の画像を扱う処理では数十分かかることもあります。
マップを構築するためのインプットは、カメラ画像郡とメタデータです。
メタデータの内容としては
- カメラの基本情報: ピクセルの焦点距離と主点のオフセット
- カメラのpose情報: メートル法による画像の相対位置と向き
- [オプション] GPS座標
最新のiPhoneに搭載されているLiDARデータはデバイスの制限があるため現在のところ使用されておりません。
Immersal Cloud Serviceの入力は2D画像でなければならず、3D点群を機械的に読み取り可能なMapに変換することはできません。
地図作成のプロセス
- 入力された画像から、コントラストの高い領域や形状などの明確な視覚的特徴を見つける。
- 異なる視点で撮影された画像の視覚的特徴を照合する。
- 一致した特徴の視差を利用して、三次元構造を算出する。
三次元構造は、出力するMapの基礎を構築します。
Quick Start
Immersal Cloud Serviceに画像を送信するには、REST APIを使用する個が可能ですが、最も簡単な方法は Immersal Mapper Appを使用することです。
iOS版
Android版
こちらからアプリをダウンロード。
上手に行うためのTipsを共有します。
- 対象となるオブジェクトや場所の周りを回るという意識
- 小さな場所であっても、たくさんの画像を撮影すること (最低でも3枚)
- 複数の視点から撮影するときに、重なり合うように撮影すること
- 目安は2枚の画像の重なり率は30~50%
- 画像は縦長でも横長でもOK
- できるだけ多くの情報を画像に含めることが大事 (Skyのような画像は役に立たない)
- ユーザーが完成したAppを使用するときによく映る風景の写真を取ることが大事
空間の条件
空間マッピングと相性が悪い空間を紹介します。
例えば
- 反射率が高い表面は相性が悪い
- はっきりとした特徴がない場所は相性が悪い
- 真っ白な壁は最悪
- ダイナミックな照明の空間も相性が悪い
- 暗い空間も相性が悪い
マッピングの練習
こちらは元のWebページの画像をパラパラ見るのが良いです。
英語が読めなくても画像で理解できます。
例として
- ARスポット
- インドア
- アウトドア
といったパターンに対しての撮影の仕方について紹介しています。