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Windows10・Git bash環境にてdirenvを導入する

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教本「macOSにてdirenvを導入する場合はbrew install direnvです。かんたんでしょ^^」
ワイ「WinOSではどうするんですかねえ(素人並感)」

日本語情報が全然出てこなくて手間取ったので、記録を残します。
直接参考にしたのは↓です。
How to run on windows?

前提

direnvとはなんぞやとか、使い方はどうぞやとかは触れません。↓なんかがわかりやすいんじゃないかと思います。
いまさら direnv の解説

Git bashを使います。↓の記事等を参考にGit for Windowsを導入しましょう。
いまさらGit for Windowsのインストール、GitHubに接続してみた。
(コマンドプロンプト/Powershellでは「.bashrcでdirenv hook bash」をどうすればいいかわからず、おとなしくbashを使うことにしました。スマートなやり方をご存知でしたら、何卒コメントでご教示ください。)

また、CUI操作わけわからん人向けにGUIゴリ押しで進めていきます。

手順

  1. https://github.com/direnv/direnv/releases から「direnv.windows-amd64.exe」をダウンロードしてくる。
  2. 適当な場所に配置する。今回は「C:\Program Files/Git\usr\local\bin」を作って置いた。
  3. その場所にパスを通す。
  4. コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム → システムの詳細設定 → 環境変数
  5. [ユーザー名]のユーザー環境変数 から Path を選択して編集ボタンを押す
  6. 新規ボタンを押して2のパスを貼り付け、OK
  7. Git bashのホームディレクトリ(Git bashにてecho ~で確認)に「.bashrc」ファイルを作成し、以下の通り記述して保存する。
    alias direnv="/usr/local/bin/direnv.windows-amd64.exe"
    eval "$(direnv hook bash)"
  8. Git bashを再起動する。

確認

  1. 適当なフォルダに「.envrc」ファイルを作成し、「export TEST_ENV=test」と記述して保存する。
  2. Git bashでそのフォルダにcdし、echo $TEST_ENVを実行→「test」と出力される。
  3. 別のフォルダにcdし、再度echo $TEST_ENVを実行→何も出力されない。

上記の通り動作すれば導入完了です。タブンネ。

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