RepoForge projectというプロジェクトがあります。かつて、RPMforge(その昔のDag RPMリポジトリー)と呼ばれていたものだと考えれば、概ね正解です。
RepoForgeの目的
RepoForgeは、Red Hat Enterprise Linuxで動くRPMパッケージを提供することを目的としています。(互換性のあるCentOSなどでももちろん動きます)
RepoForgeにRPMパッケージを提供する
http://repoforge.org/package/index.html にある手順で比較的簡単に提供できます。
- GitHubにアカウント作る
- RepoForgeのgitリポジトリーをフォークする
- specファイルを作成してビルドしてみる
- pull requestを送る
これだけです。specsディレクトリーの直下にパッケージ名のディレクトリーを作成し、specファイルを配置します。patchがある場合もこのディレクトリーに配置します。例えば https://github.com/repoforge/rpms/tree/master/specs/lv という感じです。
pull requestがマージされるとビルドされて、RPMパッケージが作成されます。作成されても特に連絡はないのでたまに http://pkgs.repoforge.org/ でも覗いてみてチェックするとよいでしょう。
まとめ
- RepoForgeというRed Hat Enterprise Linux用のRPMパッケージの提供元がある
- RepoForgeにRPMパッケージを提供することは割と簡単