while文
while文は一定の処理を自動で繰り返し処理をしたいときに使います。
例えば、1~100までの数字をコンソールに出力したい場合、System.out.println()を100回書くのはコードが冗長になってしまいます。そこで、while文を使います。
繰り返し処理の流れとしては
①変数の初期化
②条件式
③繰り返す処理
④変数の更新
そこからまた
②条件式
③繰り返す処理
④変数の更新
と、繰り返します。
while (条件) {
繰り返す処理;
}
上記のwhile文を使えば繰り返し処理を実行できます。
【例】
int x = 3;
while (x <= 3) {
System.out.println(x + "位");
x++;
}
上記はx = 3で変数xを定義しています。x++;はxに1を追加していきます。
変数に1を足していきますので、そうすると4回目の繰り返しでwhileの条件がfalseになり、繰り返し処理が終了します。
【例】
int x =5;
while (x > 0) {
System.out.println(x);
x--;
}
上記はが0より大きい場合に繰り返し処理をします。
for文
while文と一緒でfor文も繰り返し処理の1つです。
繰り返し処理の流れとしてはwhile文と一緒で
①変数の初期化
②条件式
③繰り返す処理
④変数の更新
そこからまた
②条件式
③繰り返す処理
④変数の更新
と、繰り返します。
for文
for (変数の初期化;条件式;変数の更新) {
System.out.println(繰り返す処理);
}
【例】
for (int x = 1;x <= 10;x++) {
System.out.println(x);
}
上記ように記述すると10回処理を繰り返します。
使うのであればfor文の方が使いやすいですね。
continue
繰り返し処理を終了するにはbreakを使いますが、continueはその周の処理だけをスキップして、次の周を実行します。
【例】
for (int x = 1;x <= 10;x++) {
if(x%5==0) {
continue;
}
System.out.println(x);
}
上記のように記述すると、5の倍数の周のループを終了し、次のループを実行します。