WordPressでテーマを編集する場合に必須の子テーマ作成

WordPressでテーマを活用しているときに、「ここの表示を少し変えたいのに」って思う時があります。

設定でなんとかなるならそれでいいのですが、最終的にテーマファイル自体をいじらないとどうしようもない時ってありますよね。
でもテーマファイルを直接いじると、テーマがアップデートしたときにせっかく修正した内容が全て消えてしまうことに。。。

そうならないようにする方法として子テーマを作る方法があります。

大まかな手順

1. /wp-content/themes/に新規フォルダを作る
2. style.cssとfunctions.phpを作成する
3. WordPress管理画面で子テーマを有効化する
4. 編集したいファイルを親テーマからコピーして修正する

style.cssの内容

例えば、theme-aを親テーマにして子テーマtheme-a-childを作成する場合で記載します。

style.cssは以下のように記載します。（それ以外の項目は任意）

style.css

Theme Name: theme-a-child
Template: theme-a

functions.phpの内容

functions.phpは以下のように記載します。

functions.php

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
  wp_enqueue_style( 'theme-a', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
  wp_enqueue_style( 'theme-a-child', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style')
);
}
?>

まとめ

子テーマを活用することで、サイトデザインの自由度が上がるので私はよく活用しています。

子テーマってなに？っていう方は以下が参考になります。

もう一つ注意しないといけないのが孫テーマは作れないということです。