LaravelのエラーをSlackに通知する

Laravel上でREST APIを実行しているのですがエラーが起こるとユーザには何が原因でエラーになったのかがわかりにくくなります。

なので、Laravel側でFatalエラーが発生した際に開発者側にアラート通知をする仕組みが欲しいなと思ったので実装してみました。

Laravelのログ機能を利用

こちらの記事を参考にしてLarvel側の設定を行いました。

Laravelの.envファイルに以下を記述

.env

LOG_CHANNEL=slack
LOG_LEVEL=error
LOG_SLACK_WEBHOOK_URL=https://hooks.slack.com/services/xxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxx

LOG_SLACK_WEBHOOK_URLのアドレスはSlack側で設定を行なって取得します。

Slack側の設定

Slack Help Centerに記述があります。

1. Slack上で通知を受け取りたいワークスペースを作成
2. Slack APIで新しいAPIを作成
3. Slack APIのAppHomeメニューを開き、App Display Nameを設定
4. 上記記事に従ってWebHookを設定

App Display Nameの設定についてはSlack Help Centerに記載がありませんが、行わないとエラーになりますのでご注意ください

生成されたWebHookURLをLaravelの.envに設定してください。

まとめ

今回はエラーレベルをerrorにしましたが、この辺のレベルは要件によって変更が必要ですね。
今後、他のメトリクス監視の通知もSlackに送るように設定してみたいと思います。