はじめに
Google Play musicの無料会員を機にPCに保存している音楽をクラウドへ移行。今まで適当だった自宅のオーディオ環境を快適にすべくRaspberry Pi3をジュークボックス化しようと決意。どうせなら、音質がよいといわれているI2S-DACでアンプにつなげようとって事になりました。(Google Play musicからの再生は宿題)
今回の目標
1.Raspberry Pi3とES9023が実装された基盤の接続
2.VolumioのOSイメージ作成
3.Volumioの設定
1.Raspberry Pi3とES9023が実装された基盤の接続
DACについて
ネットを検索していると、Raspberry Pi+I2Cで使われるDACの大半は、TDA1543かES9023のいずれかのようです。その中でも汎用的な音質といわれているES9023をDACとして採用。(自分で聞き比べをしてません、ネットのレビューを参考にしてます)
基盤の入手
ヤフオクでそれっぽいのを入手。ど素人のため確認ポイントもわからないですが、Volumioで動作確認済みという言葉を信じて落札。中華系サイトにも同様の基盤が売ってそうです。
購入した基盤
Raspberry Piとの接続
ピンの説明は下記の通り。かっこ内はここを参考にしました。略が違うが気にせず前に進みました。間違えてたら指摘して下さい。
GND(グランド)<-使わないっぽい
+5V(5V入力)
BCK(ビットクロック データ信号の同期を取るためのクロック信号 )
LRCK(ステレオ音声信号のLチャネルとRチャネルを区別するためのクロック信号)
DATA(ディジタル音声のデータ信号 (DIN) )
GND(グランド)
MCLK(マスタークロック信号 )<-使わないっぽい
使わないっぽいと記載したピンは同梱されたケーブルが接続されていなかったためです。根拠薄い・・・。
Raspberry Piとの接続はここを参考にすればできあがり。
2.VolumioのOSイメージ作成
本家サイトからイメージファイルをゲットする。
以前イメージから書き込んだことがあるのでその手順に従いmicroSDへ書き込み
3.Volumioの設定
起動
有線でルータにLANケーブルを接続した状態でスイッチオン(スイッチないからmicroUSBイン!)。
起動すれば同一LAN内からブラウザでアクセス可能になる。
(当初、DHCPでIPが取得できずアクセスができませんでした。ルータのファームアップと再起動をしたらIPがすんなり取得できたのではまってる人はルータを疑うのも大事だと思います。)
無線LAN設定
ここを参考に設定をする。簡単。
SSHの設定
デフォルトでできているっぽい。何もせずにアクセスできました。
SDカードの領域拡張
今回は16GBのmicroSDを利用しました。(アキバで500円!安い!!)システム領域として2GB程度消費されていますが、残りが認識されていないので認識させて領域を拡張します。
が、やりかたがわからないので宿題とします。
ドライバの設定
I2S用のドライバを設定して音楽を再生すれば聞けるはずです。いつかちゃんと書き直します。