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CCNA受験レポート(2024/6/24)

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皆さんこんにちは。Crane&I長谷川です。
先日CCNAを受験してきました!
私は二年前までサーバーをメインとして運用保守・監視業務を行っていましたが、二年ほど前からネットワークの運用保守・監視業務を行っており、自身のスキルアップを目指してCCNAを勉強しております。
さて、ここ数年で料金が上がったり、試験範囲が広がったりとちょこちょこマイナーチェンジが施されているCCNAですが、QiitaやGoogleで試験内容や体験レポートを探してもまちまちでしたので、私の体験記も書いておこうと思います。

CCNAとは?

そもそもCCNAとは何ぞや?という方のためにCCNAのことを簡単に記載します。
CCNAとは、ルーターやスイッチでおなじみのベンダーである「シスコ・システムズ」が運営している資格試験です。
※ネットワークの内容やシスコ機器の扱い方などを問われます。

合格ライン

国家資格やLinucなどのベンダー資格では、Googleなどで探せば合格ライン(ボーダーライン)がわかるものが多いと思います。
但し、CCNAに関しては公式に合格ラインは発表されていません。
※以前は8割が目安と公式発表があったそうですが、体系が変わってからは公式発表されておりません。
→7割程度という噂もありますが、信じるかどうかは皆さん次第です。

試験問題の出され方

CCNAですが、一般的には120分で100問から102問出されるという情報でした。

しかし6/24に受験した際は、120分で88問が出されました。
問題の出され方としては以下の通り。

  • 択一選択問題 ・・・ 複数の選択肢から1つの正解を選びます。
  • 複数選択問題 ・・・ 複数の選択肢から複数の正解を選びます。
  • ドラッグアンドドロップ ・・・ 正しい答えを解答欄へドラッグアンドドロップします。
  • シミュレーション問題 ・・・ シミュレーター上でシスコ機器を操作し正しい設定やコマンド入力を行います。

上記4種類の問題が出されました。
選択問題に関しては、Ping-tやUdemyの暗記(input)をして、問題を解く(output)をひたすら繰り返せば覚えられると思います。
※実際に私はUdemyの以下の模擬試験を購入して解いていましたが、本試験に近い状況で解くことができました。

以下、URLを記載します。
https://www.udemy.com/share/10bgF23@M28gfin3HIScFMax0Mf_s8eE2lJos0NZ0sWcaBkL9MtpKVHefhT7l0l1mTh43KijZQ==/

ドラッグアンドドロップ問題は全く対策しておりませんでしたが、プロトコルや設定などをしっかり覚えておけば問題なく解ける難易度でした。

シミュレーション問題。これが一番本試験で困りました。
事前に全く対策をしていなかった私が悪いのですが、一問目にしていきなりこの問題が出されたため、つまずきました。
→この問題に関しては、CiscoのPacket tracerで自分自身で構成を考えて設定をするか、Ping-Tにルーターやスイッチそれぞれで演習問題が用意されている為、それを使用して解いていく。といった対策をしておくことをお勧めします!
※ちなみに私は不合格だった為、現在上記の方法を利用して勉強しています。

その他にも空欄埋め問題やシナリオ問題に関しては出題されなかった為、Ping-tのコマ問などを使用して対策しておこうと思います。

それではまた。

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