皆様、お久しぶりです。長谷川です。
今回はCCNAの受験レポートを記載します!
今回は6月に受験して以来、三か月ぶり二度目の受験となりました。
また、先に記載しますがタイトルにある通り今回は合格しましたので、もしお時間があれば前回の投稿内容を読んでいただけると幸いです。
受験スコア
今回受験した際のスコアと前回のスコアを記載したいと思います。
CCNA(200-301)は以下の構成となっています。
※各項目の下に前回(6月)と今回(9月)の正答率を記載しています。
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Network Fundamentals(ネットワーク基礎)
6月:55% 今回:50%(5%ダウン) -
Network Access(ネットワークアクセス)
6月:30% 今回:45%(15%アップ) -
IP Connectivity(IP接続)
6月:56% 今回:72%(16%アップ) -
IP Service(IPサービス)
6月:70% 今回:80%(10%アップ) -
Security Fundamentals(セキュリティ基礎)
6月:73% 今回:60%(13%ダウン) -
Automation and Programmability(自動化とプログラミング)
6月:70% 今回:80%(10%アップ)
全体的に振り返ると33%正答率が上がっていました!
Ciscoは合格ラインを正式に公表していないので正式な点数はわかりませんが、恐らくギリギリでの合格だったろうなぁと思っています笑
※まあ、何点でも合格は合格です!
三か月間の勉強方法
さて、ここから本題に入ります。
現在CCNAを勉強されている方、既に不合格となり落ち込んでいる方や悩んでいる方、勉強方法に悩んでいる方のヒントになればいいなと思い記載させて頂きます。
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基本の勉強
基本的には模擬試験を解く→間違えた問題の答えと説明を読んで理解度を上げる。これを毎日のように行いました。
間違えた問題に関しては、設問と答え、回答をルーズリーフにまとめました。(重要な部分や記憶すべき部分は青いボールペンを使用してひたすら暗記しました)
※Ping-tやUdemyの解説では足りない部分は、自分で調べてエクセルにまとめて、Googleドライブに格納して電車内や職場でいつでも見れるようにしました! -
シミュレーション問題
前回の受験時は全く対策をしていなかった問題です。シミュレーション問題とはトポロジー図と設定条件などが提示され、各ホストやスイッチ、ルーターなどを設定していく問題です。
※CLI画面が表示されるのでどんどんコマンドを投入していきます。
CCNA(200-301)試験では88問中3問必ず出ます。
個人的な感想ですが、3問の中でレベルが三段階に分かれているなと感じました。
簡単な問題、中難度の問題、高難度の問題
※簡単な問題は、IPアドレスを設定したりPing試験が完了すればOKレベルの問題と考えて頂ければ問題ないかなと思います。
シミュレーション問題の対策は、基本的にPing-tにあるスイッチとルーターのシナリオ問題をひたすら解きました。
ただ、Ping-tで用意されている問題はIPアドレスやデフォルトゲートウェイの設定、VLANの設定など基本的な問題しか用意されていない為、CCNA本試験で出てくる中難度の問題、高難度の問題の対策には不向きです。
中難度の問題、高難度の問題をしっかり対策したい場合は、Ciscoが無料で提供しているPacket Tracerを利用することをお勧めします。
ただ、私もそうですが初心者がPacket Tracerをインストールした状態では一から構成などを考えないといけない為、意外と時間がかかってしまいます。
その為、ぐぐったりしてPacket Tracerで使えそうな問題などを探して活用するのがおすすめです!
- ドラッグアンドドロップ問題
こちらの問題は本試験では8問くらい出てきたような気がします。
また、この解答形式の問題はいくら探しても模擬試験はありません。
そのため、上述した基本の勉強でひたすら理解度を上げるしかありません。
例えば、AAA(認証、認可、アカウンティング)のそれぞれに分類わけする問題が出てきたとします。
認証はこれとこれ。認可はあれとあれ。アカウンティングはそれとそれ。とぱぱっと仕分けできるように理解しておく必要があります。
最後に
正直にこの三か月間は現場業務もばたばたしていたので、「面倒くさいな。」「今日は眠いから明日やろう。。。」と思ったことは何百回とありました。
ただ、毎日アウトプットをすることを意識して自分を奮い立たせて勉強を行いました。
一日5問でもいいので、始めるといいかなと思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。