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え?本買ってるの??もっと良い方法あります。

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はじめに

日々の業務で新しい技術をキャッチアップするのは大変ですよね。特にライブラリやフレームワークの学習では、公式ドキュメントが丁寧でないこともあり、どこから手をつければいいか悩むことも多いと思います。

先日の会社の定例で紹介したTipsが好評だったので、その内容を共有します。

本記事では、「本を読むのが無駄」という主張ではなく、「本以外にも便利な学習手段がある」という視点でお話しします。

本の必要性

各分野には「名著」と呼ばれる本が存在し、それらは基礎をしっかりと学ぶのに適しています。

しかし、ライブラリやフレームワークの学習ではどうでしょうか?

公式ドキュメントがしっかり整備されている場合もありますが、すべてのドキュメントが初心者に優しいわけではありません。とはいえ、「ドキュメントが分かりにくいからキャッチアップしない」という選択肢はありません。

そこで、本の代替手段として ChatGPT を活用する方法 を紹介します。

ドキュメントをChatGPTに読ませ、ハンズオンを作らせる

ライブラリやフレームワークの学習で、公式ドキュメントを読むのが苦痛に感じることはありませんか? そんなときは、ChatGPT にドキュメントを要約させ、簡単なハンズオンを作成させる ことで、より実践的に学ぶことができます。

具体的な方法

  1. ドキュメントのURLをChatGPTに要約させる
    URLのドキュメントを要約してください: [ドキュメントのURL]
    
    //必要であればGithubのREADMEのURL
    GithubのREADMEを要約してください : [GithubのURL]
    

スクリーンショット 2025-02-11 19.52.11.png
2. ハンズオンを作成させる

このライブラリの基本的な使い方を学ぶために、初心者向けのハンズオンを作成してください。
- 必要なセットアップ手順
- 簡単なサンプルコード
- よくあるエラーとその対処法

スクリーンショット 2025-02-11 19.56.23.png

  1. 実際に手を動かして学ぶ
    • ChatGPT が作成したハンズオンを試しながら学習を進めることで、単にドキュメントを読むよりも理解が深まります。
    • 必要に応じて、ChatGPTに質問するのも有効です。

難易度調整も可能

初心者向けとするとかなり簡単なハンズオンを作成できます。簡単すぎると感じたら、鬼ムズにすることもできるので、お好みに合わせて調整しましょう。
スクリーンショット 2025-02-11 20.03.42.png

まとめ

ライブラリやフレームワークの学習では、ChatGPTを活用したハンズオン作成により、効率よくキャッチアップできます。
ただ単にChatGPTが生成するハンズオンは、どこを参照しているのか不明瞭になりがちですが、こちらで適切な読み物を用意することで、明確な流れのハンズオンを作成できます。

また、ChatGPTに資料を読ませる方法は他にも活用の幅がありそうです。これからの時代、AIの使いこなしが重要なスキルになりそうですね。

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