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2023年6月 ChatGPTとmakeを使って、Twitter投稿を自動運用する。

Posted at

注意

2023年5月現時点では無料で問題なく動作していますが、
本手順は、Twitter,make、ChatGPTの仕様変更により、手順が変わる可能性があります。
追記
makeではTwitterが有料プランに入っている人には常時使えるらしく、無料だと制限があるそうです。
https://www.make.com/en/help/general/pricing-parameters

Twitter APIの料金

実際に自分が参照した参考サイトのやり方ではうまくいかなかった事もあり、自分なりに試してみたところなどもあります。

必要なもの

手順

まずは、Makeにアクセスします。

その後、シナリオを作成する。初めての方は、真ん中にある大きな+をクリックする。
スクリーンショット 2023-05-31 0.45.20.png

右側からChatGPTを検索して選択した後、Create a Complectionを選ぶ。
スクリーンショット 2023-05-31 0.46.29.png

スクリーンショット 2023-05-31 0.48.14.png

その後、connectionの中のAddを選択し、項目を埋める

  • ConnectionName
    • 自分の好きな名前。自分はAr1se_chatにしてます
  • APIKey
    • OpenAIのAPIキーです。リンク先からすぐ飛んで確認できます。
  • OrganizationID
    • こちらもOpenAIから取得します。リンク先からすぐ飛べます。

スクリーンショット 2023-05-31 0.50.35.png

コピー&ペーストが済んだらSaveします。

  • Select Method
    • Prompt
  • Model
    • text-davinci-003
  • Prompt
    • ここは、どんな感じでツイートさせるかになります。
    • 自分はいかのような感じで書いてます
      スクリーンショット 2023-05-31 0.55.48.png

Show advanced settingsをONにし、以下を埋めます。

  • Max Tokens
    • 最大の使用トークン量
    • 自分はひよって1000にしてます。もしかしたらもう少し多くていいかも。
  • Temperature
    • デフォルト:1
  • Top p
    • デフォルト:1
  • N
    • デフォルト:1
  • Echo
    • デフォルト:Empty

この状態でSaveして、右クリックしてRun this module onlyを押す。
スクリーンショット 2023-05-31 0.59.38.png

その後おそらく、右上に1と表示されるはずなので、それをクリック。
OUTPUTの中を開くと、おそらく生成された文字が出てくるはず。

Twitterとの連携

手順

正直、ここが一番のミソ。
まずは、Twitterの開発者ポータルに入る。
その後、APIキーとシークレットを取得する。

スクリーンショット 2023-06-02 22.21.53.png

その後、プロジェクト内のSettingから、User authentication settingsEdit
を選択する。
スクリーンショット 2023-06-02 22.24.37.png

そして、以下のように設定する。

ここを設定したら、Saveする。
スクリーンショット 2023-06-02 22.26.40.png
スクリーンショット 2023-06-02 22.29.54.png

また、ClientIDと、ClientSecretを保存する。
スクリーンショット 2023-06-02 22.31.31.png

Makeに戻り、

  1. twitter
  2. twitter(legacy)
  3. Create a Tweet(v2)
    を選択する。

スクリーンショット 2023-06-02 22.34.46.png

スクリーンショット 2023-06-02 22.33.05.png

その後、Twitterをクリックし、

  • Connection name
    • 任意の名前
  • API Key
    • TwitterのAPIキー
  • API Key Secret
    • APIキーと同時に取得したシークレット
      をいれる。
      スクリーンショット 2023-06-02 22.35.30.png

すると、別タブが開くので、Authorize appを選択し、認証する。
スクリーンショット 2023-06-02 22.41.07.png
スクショが撮れてないが、この先にClientIDとClientSecretを求められたハズ。

認証が終わると以下のように表示され、タブが消える。
スクリーンショット 2023-06-02 22.43.29.png

最後にText Contentを編集する。
{{1.choices[].text}}を入れる事で、ChatGPTから取得した文章をツイートする事が可能。
追加でタグを設定してあげたりするときは、Text Contentの中に書き込む必要がある。
スクリーンショット 2023-06-02 22.44.16.png

この状態でmakeを実行すると、ChatGPTから出た文章が、ツイートされるようになる。
最初はじっこうできるが、著者は無料でできる範囲を超えてしまい、現在は実行できない。makeを有料プランにしたら実行可能と思われる。
スクリーンショット 2023-06-02 22.46.05.png

Twitterの方を見てみると、ツイートが投稿されている事を確認できる。

スクリーンショット 2023-06-02 22.48.39.png

以上

所感

  • twitterAPIの利用準備が面倒
  • やっぱり無料で自動投稿できるようにしたい。
    • 何かいい方法はないか。。。
  • makeおよびTwitterは、ライセンス体制が変わってうまく運用できなくなる恐れがある。

参考サイト

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