コマンド
enable
とうつと、特権モードに入れる。プロンプトが#
になり,いろいろなコマンドが打てるようになる。
コンフィグの確認
show run
show running-config
である。実行することで現在設定されているコンフィグを確認できることが可能。moreと書いてある場合、カーソル下か、スペースキーで進めていける。
スイッチにIPアドレスをいれる。
コンフィグモードに移行する。
conf t
configure terminal
の略
- コンフィグモードは機器全体の設定項目
- デフォゲートなど。
- ホスト名など
- インターフェースモード
- インターフェースのIPなど。
hostname SW1
とあると、ホスト名を変更できる。
次に、インターフェースにIPをつける。
int vlan 1
ip address 10.1.1.200 255.255.255.0
no shut
interface vlan1
- 設定したいアドレスと、サブネットマスク
-
no shut
デフォルトでは、スイッチの設定するIPは無効化される。no shut
で、これを有効化している。
設定すると、changed state to up
となる。
また、コンフィグモード、特権モード、ユーザモードに戻る場合は、exit
を選択する。
この時、ためしにPC1からpingを実行すると、1回失敗した後に通信が届く。
この時に1回失敗しているのは、ARPテーブルがまだできていないから。
IPとMACアドレスを対応付けているプロトコルがARP.
そして、この時どのような通信されているかというと、、
- ARPリクエストをブロードキャストして、対象のIPもMACアドレスに問い合わせる
- そのIPを持つホストのARPレスポンスを実行する。
- 解決したIPとMACアドレスの対応表を、ARPテーブルに更新させる。
インターフェースの呼び方
- First Ethernet
- 最大の転送速度が100Mbps
- Gigabit Ethernet
- 最大の転送速度が1GBps
- Console
- 機器に直接刺して操作することができるポート。
- TeraTermを使用したりする。コンソール側はRJ45という、LANケーブルと同じポート。で、それの内容をUSBに変換して操作するパソコンに転送できる。
VTY接続
VTY接続と、IPアドレスの設定があると、インターネット先からでも接続できる。
それを試してみよう。
スイッチ側で以下のコマンドを実行する。
en
conf t
line vty 0 4
password sample
login
end
- line vty 0 4は、
0~4
の、5回線が使えるということ。 - apsswordは小文字、大文字も区別される
- endで、一度で特権モードまで戻れる
show run
した後にスペースで下に行くと、vtyのパスが確認できる。
そして、LAN内のPCから、
telnet 設定したIP
設定したパスワード
を入れることで、接続することができる。ただし、この場合だと特権モードに入れない。
スイッチ側で以下のコマンドを実行
conf t
enable password sample
- これにより、今後enableを打つと、パスワードを聞かれるようになる。
そして、再度telnetしたPCから特権モードに入ることができる。
shutダウンをした時。
スイッチをシャットダウンした際、no shut
を入れ忘れていた場合、起動したらshut down
になってしまう。この時、再度no shutを入れることで戻すこともできる。