概要
Unityを作って動画を作ろうとすると、基本的には3Dモデルを用いた動画をイメージするかもしれない。
参考サイト。MMDのようなこういう動画を作ってみるのも味なのだが、今回はShaderGraphをメインに使用して、
2Dのスライドショーのような動画を作成していく。
手順
今回は、以下のような動画を作成する。
Uniyプロジェクト・ShaderGraphの作成。
ShaderGraphは、URPのプロジェクトであれば、作成時に自動的に付属されてくる。
そのため、作成するときはURPのプロジェクトを選択すること。今回は、2D(URP)を選択して、プロジェクトを作成する。
その後、Project / Create / ShaderGraph / URP / Lit Shader Graph
を作成し、任意の名前を入れる。
以下のような形で、ShaderGraphを作成する。
本当は、じわーって表現するためにマテリアルを透明、半透明にできる機能があるとよいのだが、今はまだうまく調べられていない。
マテリアルへの適応
Create / Material
を作成し、任意の名前を指定する。
その後、inspectorを開き、マテリアルのShaderから、先ほど作成したShaderGraph(画像ではShader_Graph1)を選択する。
これでプレイしてみると、スプライトが動いているのがわかる。
- Scrollspeedで動く速度が、
- spriteCountで縞の数
を調整する事ができる。
他の柄を作りたい場合は、shaderGraphはそのままに、マテリアルを新しく作って、Shaderを適応させる。
そんな感じで3つほど作ると、以下のように配置できる。
インクがつく表現(できなかった。)
インクの素材は、以下のリンク先からダウンロードできる。
このインクがじわじわくる表現は、自分では再現できなかった。また調べてみよう。。
動画っぽくする
Unityの映像制作では、Chinemachineを使うイメージがすごい強いかもしれないが、
今回は使用しない方向で。
プロジェクトwindowから+で、TimeLine
を選択する。
timeLineを選択すると、TimeLineのタブが出てくる。また、ヒエラルキーに作ったTimeLine`をD&Dする。
この時に、動かしたい画像を任意のタイミングで移動させる事で、アニメーションを作成する。
*キーを削除するときは、レコーディングの場面で右クリック、Removekey
これを、黒色部分のやつの方でも追加してやる。
その後、これを録画するため、UnityRecorderをインストール。
PackageManagerからUnityRegistoryを選択肢、recorderをインストール。
その後、window-> General -> Recorder Window
を選択する。
その後AddRecorderからmovieを選択し、START RECORDING
を押す。
すると、以下のような感じになる。この後にも動画を組み合わせて作っていけたらよい。
参考サイト