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まず最初。文字の大きさを調整できる。(デフォだと結構小さい。)
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オプションのPrefarenceから、Fontを選択して、アプリケーションのサイズ、CLIのサイズ、インターフェースのサイズを選ぶことが可能。デフォは8だけど、12くらいだとみやすいかも。
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下の箇所を選択し、D&Dすることで機器を配置できる。
- 電気のマークのところで、ケーブルを選ぶことができる。
- クロスとか、ストレートを選択することができる。
- MDI同士またはMDIX同士で接続する場合はクロスケーブル。
- ただし最近は全てストレートケーブルで渡すのが主流である。
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上メニューの削除するボタンで、間違えておいたものを削除できる。
- このときカーソルの形が変わる。元のカーソルに戻す時は一番左にする。
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一番左の四角のようなもので、通常の選択ができる。
PCとサーバを、クロスケーブルで繋ぐ(FastEthernetに繋ぐこと)
すると、緑色の三角がでてくる。これが、 リンクアップ
を表す。
これを、ストレートケーブルで繋ぐと、いかのように赤色の三角になる。これが、リンクアップしていない状態である。パケットトレーサーではこのように表示される。
- ただし、現在のほとんどのPC、ネットワーク機器では
AutoMDI,MDIX
という自動でMDIとMDIXを切り替える規格になっているため、今の機器はストレートケーブルでもクロスでもリンクアップする。ただしパケットトレーサーではしっかりクロスとストレートを区別される。
そして、画面上で表示される機器をクリックすると、いろいろ設定できる。
コンフィグを選ぶと、IPアドレスを選択できる。
コンフィグのすぐ右のDesktopから、機能を実行することができる。
ここではコマンドプロンプトを選択して、つないだケーブル同士での疎通が確認できるかどうかをみていく。
コマンドプロンプトからpingを打ってみると、Replyが返ってきているのがわかる。
疎通できないものはタイムアウトしてくるはずである。
また、ブラウザの機能もある。これを押して、さきほどのIPアドレスを入れてみる。すると、以下のように自動でhttpにリクエストされて、返ってくる。Serverは、すでにwebserverが立ち上がっている。
これで単純なPCとサーバの繋ぎはわかった。
しかし、PC、サーバの接続口が一つしかないので、これでは複数の機器と通信することができない。
そこで、トポロジの中にスイッチを追加してやる。
*トポロジ(NW形態、ネットワーク構成図)のこと。
スイッチは、同じNW内の通信を中継する。MACアドレステーブルを持ち、宛先MACアドレスを見て中継を行う。MACアドレスは、イーサネットのインターフェースを特定するためのアドレス。
スイッチは各ポートから送られてくるMacアドレスを、Macアドレステーブルに格納する。通信の中にある宛先macアドレスを見て、通信を中継する。
実際にスイッチを用いたNWを作ってみる。
アクセスポイントは、下部メニューの中の、上部が一番左。その下の部分が右から3番目。そして真ん中にあるAP-PT
というものである。また、タブレットとAPのSSIDを指定することができる。これを同じ名前にすることで無線が接続できる。
スイッチは、上部が一番左。その下の部分が左から2番目。そして、左側にある2960
というものを選択する。
スイッチ<=>サーバやPCの場合は、ストレートケーブルを選択する。そして、それぞれの機器のIP亜sドレスを指定してあげよう。基本はかぶらなければ問題ない。
*アクセスポイントの配下にあるタブレットは、無線でアクセスする形をとる。
また、今回すイッチにIPをつけていないが、スイッチ自身にpingを送るわけでなければ、IPをつける必要性はない。(実運用の場合はSSHなどすると思うので、いると思うが。)
また、スイッチをクリックし、CLIを選択することで、CLIを開くことが可能。
開いたら、以下を入力する。
en
↑で、#になるはず。
show mac-a
↑で、Tabを押せば補完される。
show mac-address-table
がでてくるはずである。
上記のコマンドを実行すると、macアドレスが見えているのがわかる。