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スイッチにつながっている機械をコマンドから確認する。

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概要

帳簿には、このL2スイッチのこのポートにはサーバXXのeth1がつながっているはずだが、それを確認するには現地で目視するしかないのか?→そんな時は、スイッチ(サーバ)上で以下のコマンドを実行することで確認できる。

*今回実行するコマンドは、メーカ事に異なる可能性があるので、コマンドの詳細自体は各種調べる必要がある。

目星のあるサーバとスイッチにログインできる場合。

スイッチ上での確認

スイッチ上で以下のコマンドを実行し、ポートが上がっているか、そもそもケーブルが刺さっているかを確認する。

show interfaces

すると、各ポートの情報を見ることができる。何番ポートにケーブルが刺さっているのか、それがTrunkポート(複数のvlanを通す)ものかなどを確認できる。

参考サイト
https://www.infraexpert.com/study/catalyst5.html

その後、以下のコマンドを実行し、各ポートの先につながっているmacアドレスを確認する。

show mac-address

参考サイト
https://www.infraexpert.com/study/catalyst7.html

ここで、写っているmacアドレスを控えておくこと。

サーバ上での確認

以下のコマンドを実行する。

ip a

その後、link/etherの後に続く12個の英数字(macaddress)を、先ほどshow mac-addressでの結果から比較して、当てはまるものがあるか確認する。

出力例
81: eth0@if82: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc noqueue state UP group default 
    link/ether 02:42:ac:11:00:03 (←ここ。)   brd ff:ff:ff:ff:ff:ff link-netnsid 0
    inet 172.17.0.3/16 brd 172.17.255.255 scope global eth0
       valid_lft forever preferred_lft forever

ここが当てはまっていれば、該当のスイッチには、同じmacアドレスを使用しているインターフェイスが接続されている。

サーバにログインできず、ipアドレスのみがわかっている場合。

IPMIのポートなどはSSHして確認するというわけにもいかず、スイッチだけのコマンド操作で完結させたいと思うこともあるかと思われる。その時は以下の手順を実行する。

L2スイッチでの操作

目星のあるL2スイッチで、サーバの持つIPアドレスをL2スイッチ自身が持っている場合、以下のコマンドを実行する。

ping 対象の持つIP

show arp

show arpで、pingを実行したIPアドレスに紐づく macアドレスを確認する。
L2スイッチ自身に対象と同じネットワークセグメントのIPを持っていない場合は、同NWセグのIPを持つサーバorネットワーク機器にて上記のコマンドを実行する。サーバの場合は、ip nコマンドを実施して、ipアドレスとmacアドレスの対応を確認すること。

その後、L2スイッチ上で、以下のコマンドを実行し、対象のmacアドレスが先にあるポートを確認する。

show mac-address

参考サイト

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