Rustでデスクトップアプリやゲームを作成したいとなった時に参考になれば幸いです。
#Windowを表示するクレート
デスクトップアプリやゲームにwindowは付き物です。
有名なものはwinitとglTFです。
winit
https://github.com/rust-windowing/winit
glTFのRustクレート
https://github.com/gltf-rs/gltf
#グラフィック周りのクレート
2Dか3Dかは好みが別れると思いますが、大雑把に言えばgfxを使ってGPUのAPIを利用する方法とOpenGLを利用する方法が挙げられます。
gfx
https://github.com/gfx-rs/gfx
glium
https://github.com/glium/glium
vulkanを利用したい場合はPCに同梱されていないのでSDKをインストールしてあげる必要があります。
vulkano
https://github.com/vulkano-rs/vulkano
#汎用的なクレート
ゲーム開発クレートやデスクトップアプリクレートを使うと上で紹介したクレートがついてきて、利用しやすくなっていいる。
piston
https://github.com/PistonDevelopers/piston
nannou
https://github.com/nannou-org/nannou
bevy
https://github.com/bevyengine/bevy
#例外
icedについてはElmにインスパイアされたクレートで、JavaScriptライクにデスクトップアプリを作成できるクレートです。OS同梱のAPI(DirectX12やMetal、OpenGL)を直接扱うようなクレートとは異なるため、例外としています。
iced
https://github.com/hecrj/iced
そのほかにも多くのクレートが続々出来上がっていて、今後のRustに期待が持てます。
以上