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HTML/CSSにおける画像のリサイズモードをマスターする

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こんにちは、今日はHTMLとCSSで画像をリサイズする方法について解説します。object-fitプロパティを使うことで画像を自由自在にコントロールすることができます。この記事では、その使い方と覚え方を紹介します。

目次

  1. はじめに
  2. object-fit プロパティとは?
  3. object-fit の値とその意味
  4. object-fit の使い方
  5. まとめ

1. はじめに

HTMLでは、画像のサイズは通常 <img> タグの widthheight 属性を使用して指定します。ただし、CSSを使用してより高度なリサイズ操作を行うこともできます。そのためには、CSSの object-fit プロパティを使用します。


2. object-fit プロパティとは?

object-fit プロパティは、画像などの置換要素の内容を、指定した幅と高さにどのようにフィットさせるかを制御します。このプロパティには5つの値があります。


3. object-fit の値とその意味

それぞれの object-fit の値とその意味を下記に示します。

  • fill: 要素の内容が指定したサイズにフィットするように伸縮します。元のアスペクト比は保持されません。
  • contain: 要素の内容が指定したサイズに収まるように縮小または拡大します。元のアスペクト比が保持されます。
  • cover: 要素の内容が指定したサイズを覆うように縮小または拡大します。元のアスペクト比が保持されますが、一部の内容がトリミングされる可能性があります。
  • none: 要素の内容はリサイズされず、元のサイズがそのまま使用されます。
  • scale-down: none または contain のうち、小さいほうの振る舞いが適用されます。

4. object-fit の使い方

それでは、それぞれの object-fit の値を使って画像をリサイズする方法を見てみましょう。

fill

<img src="image.jpg" style="object-fit: fill; width: 300px; height: 200px;">

contain

<img src="image.jpg" style="object-fit: contain; width: 300px; height: 200px;">

cover

<img src="image.jpg" style="object-fit: cover; width: 300px; height: 200px;">

none

<img src="image.jpg" style="object-fit: none; width: 300px; height: 200px;">

scale-down

<img src="image.jpg" style="object-fit: scale-down; width: 300px; height: 200px;">

5. まとめ

このように、HTMLとCSSを使用して画像を簡単にリサイズすることができます。object-fit プロパティを使うことで、必要に応じて画像のリサイズ方法を選択できます。

それぞれの object-fit の値がどのように動作するかを覚えておくと、あなたのWebページに最適な画像のリサイズ方法を選択できます。それでは、Happy Coding!


以上です。この記事が役立つことを願っています。もし質問があれば、コメントでお知らせください。そして、この記事が役に立ったと思われたら、いいねをお願いします!

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