本記事について
本記事は、SDKとAPIに関してまとめた記事です。
筆者の備忘録的な位置付けで作成したものであり、誤り等ある可能性ございます。
もし気づかれた方は、お手数ですが、ご連絡いただけますと幸いです。
SDKとは
Software Development Kit
の略。ソフトウェア開発キットのこと。
本来であれば、何かアプリケーションを作る際にはゼロから作り上げていくべきところを、必要な文書やプログラムがパッケージされたSDKを使用することでその手間を省くことができる。
また、既存のソフトウェアに追加できる。
SDKの例
Windows SDK、iOS SDK、FBX Software Developer Kit、 Unreal Development Ki
APIとは
Application Programming Interfaceの略。
ソフトウェアの機能を共有できる仕組みのこと。
FacebookやGoogleアカウントを使用したログイン機能などもこれに該当する。
要は、アプリの機能を使えるように、誰でも入れる玄関作っておきますよ〜、使いたかったらルールに従って許可したもの取っててね〜
的な感じで理解した。
APIの例
こちらのサイトに例が貼り付けられているの、よければご覧ください。
両者の違い
結局、何が違うの?
のと感じた方が多いのではないかと思う。
APIの説明時に使用した例を思い出してほしい。
いくらインターフォンを鳴らして家に入ろうとしても、他人の家なので作法がわからない。
靴は脱ぐのか、履いたままでいいのか、訪ねる前に連絡を入れないといけないのかetcその家ごとにクリアしなければならない条件がある。
即ち、API
は、開発されているアプリケーションが様々な言語で記述されている可能性があるため、きちんと思った通りの挙動を得られるのかどうかが不明である。
先程の例で言うところの、家ごとのルールが異なるのである。
この問題を解決するのが、SDKである。
SDKはよそアプリの機能を、自分の使用している言語でも使えるようにしてくれる超便利な22世紀の犬型ロボットである。
これが違い。
じゃあ、SDKだけでいいじゃん!っていうのは、少し長くなるかもしれないので、次の機会に書かせていただけたらと思います。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のお力になれましたら幸いです。