電子工作メモ - PWMを使ったLED

RaspberryPiPico

Last updated at 2024-03-21Posted at 2024-03-21

PWM(Pulse Width Modulation): パルス幅変調
デジタル信号を使用してアナログ信号を生成する。
指定した周波数の矩形波をデジタルピンから出力する。
- パルス幅: Highレベルの時間
- デューティ比: 周期のうちパルス幅の割合（１周期のうちHighの時間がどのくらいか？）
- デューティ比の割合が、アナログ信号としての電圧の割合になる
  
  デューティ比アナログ電圧全電圧
  
  25% 0.8V 3.3V
  
  50% 1.6V 3.3V
  
  75% 2.4V 3.3V
  
  100% 3.3V 3.3V
- Pico は16個のPWMチャンネルがある。それぞれ個別に周波数とデューティ比を制御できる。
  - クロック周波数は、7Hz ～ 125MHz
- PWM Class
  - duty_u16()
    デューティ比を16bit(0～65535) で指定する
PWM の使い方
- 必要なもの
  - GPIOピン番号 : 初期化時に指定
  - 周波数 : 初期化時か freq() で指定
  - デューティー比 : duty_u16() で指定

デューティ比	アナログ電圧	全電圧
25%	0.8V	3.3V
50%	1.6V	3.3V
75%	2.4V	3.3V
100%	3.3V	3.3V

from machine import Pin, PWM
import time

#set PWM
pwm = PWM(Pin(15)) 
pwm.freq(10000)

try:
    while True:
        for i in range(0, 65535):
            pwm.duty_u16(i)
            time.sleep_us(100)
        for i in range(65535, 0, -1):
            pwm.duty_u16(i)
            time.sleep_us(100)
except:
    pwm.deinit()

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