##概要
私が2021年4月13日直面したこの問題はmimemagicが原因でした。
まずはここでは経緯などを書いているので、同じくmimemagicが原因と思われ、とにかく解決をしたい方は下の解決策まで飛ばして頂いて構いません。
Railsの一部であるactivestorageが依存しているmimemagic gemが、ライセンス関連の問題でrubygems.orgから取り下げられました。
この記事ではmimemagicのことに関しては詳しく解説はしていませんが、以上のニュースが世間を騒がしていた?ようです。
私はRailsなどweb系の勉強を始めたばかりのいわゆる駆け出しエンジニアです。
ことの発端はローカルにてRailsで開発していたアプリに修正を加えようとした時のこと。
ディレクトリを合わせ、rails s
でサーバーを立ち上げようとするとエラーが。
$ rails s
Could not find rake-13.0.3 in any of the sources
Run `bundle install` to install missing gems.
bundle install
を実行しろとのこと?だったので実行したところ、
$ bundle install
Fetching gem metadata from https://rubygems.org/............
Your bundle is locked to mimemagic (0.3.5), but that version could not be
found in any of the sources listed in your Gemfile. If you haven't changed
sources, that means the author of mimemagic (0.3.5) has removed it. You'll
need to update your bundle to a version other than mimemagic (0.3.5) that
hasn't been removed in order to install.
エラー文字列の中にはmimemagic ( 0.3.5 ) の文字が見える。
なるほどmimemagicが権利問題やらなんやらでRailsのアプリは影響を受けるというのは最近ネットで見かけていたが、悪さをしてきたか。
今まで問題なく出来ていたことができないのと、ズラズラと長い(実際には赤字で出た)エラーはビビる。
Qiitaで解決策を探していたらやはりありました。さすがはQiita様
0.3.5はyanked(公開停止)されているようなのでアップデートすればOKです
##解決策
$ bundle update mimemagic
このコマンドを実行したところrails s
やrails c
コマンドが使えるようになった!
ちなみにこれらのコマンドを実行するとまた長々と文字が表示される。「このgemはこのバージョンのrubyには非推奨だ」みたいなことなどが書いてあった。
しかしrails c
などのコマンドは問題なく使えているので今のところは良しとし、新たに出た問題は後々探っていくこととする。
##参考にさせて頂いた記事
以上です。また何かエラーに出くわしたら記事にできるものはしていきます。