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オブジェクト指向が5000%理解できる記事


前書き

結論から。

オブジェクト指向とは、現実世界を正しく捉えることです。

オブジェクト指向、全然むずかしくないんですけど、悩んでる人多いですね。この記事を読めば絶対に分かるようになるので、ゆっくり読んでみてください。

想定読者は今まさにオブジェクト指向に苦戦している人たちです。

オブジェクト指向ができた背景とかオブジェクト指向のメリットとかそういうのはググればいくらでも出てくるので、この記事ではオブジェクト指向の本質的なコンセプトにのみ焦点を当てています。

あたまでっかちな説明ばかりで分かりにくかったオブジェクト指向が、5分でサクッと理解できる内容になっています。お楽しみに!


目次


  • 理論編


    • オブジェクト

    • クラス

    • プロパティ

    • メソッド

    • メッセージ



  • 実践編

  • まとめ

  • おまけ


理論編


オブジェクト

むずかしく考えないでくださいね。オブジェクトとは、物です。物。顔を上げて周りをキョロキョロしてください。物がたくさんありますね。それらがオブジェクトです。いま僕の目の前には電子レンジというオブジェクトがあるので、これを例に解説していきます。

とりあえず、電子レンジについてひたすら説明してみてください。例えば、


  • 白い

  • 500W

  • 10万円で買った

  • 食べ物を温めることができる

  • 凍ってるものを解凍できる

  • 型番はABC-100

などが言えると思います。これでオブジェクト指向で必要な作業の8割くらいは完了です。楽勝ですね。なんとなく分かった気になって、次へ進みましょう。


クラス

これもむずかしく考えないでくださいね。クラスとは、オブジェクトをコードで書いたものです。例えば、

class 電子レンジ {

}

こんな風に書いてあげると、電子レンジというオブジェクトのクラスが出来上がりですね。楽勝です。さあさあ、次へ進みましょう。


プロパティ

オブジェクトは、プロパティを持ちます。プロパティは、オブジェクトを説明するデータのことです。さっきの例で言うと「白い」とか「500W」とか「型番はABC-100」とか、これらは全部プロパティです。

これをクラスに書き込んであげましょう。

class 電子レンジ {

色 = 白;
消費電力 = 500W;
型番 = ABC-100;
}

こんな感じです。では、次へ。


メソッド

オブジェクトは、メソッドを持ちます。メソッドは、オブジェクトの動きを説明するものです。さっきの例で言うと「食べ物を温めることができる」とか「凍ってるものを解凍できる」とか、これらは全部メソッドです。

これもクラスに書き込んであげましょう。

class 電子レンジ {

色 = 白;
消費電力 = 500W;
型番 = ABC-100;

温める(食べ物) {
// ここで食べ物を温める
}

解凍する(食べ物) {
// ここで食べ物を解凍する
}
}

こんな感じです。では次へ。


メッセージ

オブジェクト同士は、メソッドを介して連携することができます。これをメッセージングといいます。オブジェクトのメソッドにメッセージを送るには、「オブジェクト名.メソッド名」と書いてあげます。

例えば人間ってオブジェクトは、電子レンジを使ってご飯を温めますよね。コードにするとこんな感じになります。

class 電子レンジ {

型番 = ABC-100;

温める(食べ物) {
// ここで食べ物をあたためる
}
}

class 人間 {
名前 = せいた社長;

電子レンジで食べ物を温める(食べ物) {
電子レンジ.温める(食べ物)
}
}

main() {
食べ物 = 冷凍パスタ;
人間.電子レンジで食べ物を温める(食べ物)
}

ここが踏ん張りどころです。よく読んでみてください。


実践編

気が向いたら書きます!笑

気が向いたので別記事で書いてみました。

リンク: オブジェクト指向が5000%理解できる記事(実践編)


まとめ

オブジェクト指向を勉強してきた方なら、まあコードを読むのはできたのかなと思います。では、何故オブジェクト指向がむずかしく感じてしまうのか。

それは、現実世界を正しく捉えられていないからです。

オブジェクト指向が出来ない人のプログラムを見ると、電子レンジが勝手に食べ物を温めだしたり、人間が凍っているものを解凍していたりします。そんなこと現実世界ではありえませんよね?


  • まず、どんなオブジェクトがあるか整理する

  • 各オブジェクトのプロパティを洗い出す

  • 各オブジェクトのメソッドを洗い出す

  • オブジェクト間のメッセージを洗い出す

これがオブジェクト指向で最初にやるべきことです。いきなりコードを書かないでください。とにかく現実世界に忠実に。

苦手だなって人は、このぬいぐるみってどんなプロパティを持っているんだろうとか、あのスポーツカーってどんなメソッドを持っているんだろうとか、そういうことを考えるようにしてみてください。


おまけ

上記のことができるようになったら、あとは継承とかポリモフィズムとかはおまけみたいなものです。

一応解説しておくと、継承はオブジェクトを特化させるものです。塩おにぎりオブジェクトに、具としてタラコとか鮭とかを追加して、新しくタラコおにぎりとか鮭おにぎりを作ることです。

class 塩おにぎり {

米 = あきたこまち;
具 = 無し;
}

class 鮭おにぎり extends 塩おにぎり {
//書いてないけど米はあきたこまち。継承してるので。
具 = 鮭
}

また、ポリモフィズムは特化したオブジェクトのメソッドを使うものです。

class 機械 {

電源オン() { }
電源オフ() { }
}

class 電子レンジ extends 機械 {

}

class 冷蔵庫 extends 機械 {

}

class テレビ extends 機械 {

}

main() {
電子レンジ.電源オン();
冷蔵庫.電源オン();
テレビ.電源オン();
}

こんな感じです。ここまで理解できれば、もうオブジェクト指向は完璧。現実世界を正しく捉えることの意味も分かっているはずです。コードを書いたり絵を書いたり、色々と試行錯誤しながら頑張ってみてくださいね!

P.S.

自信がついてきた方は、是非コメント欄も読んでみてください!