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SendToフォルダを活用しよう!

Last updated at Posted at 2024-02-03

今更ですが、意外と知らない人も多いみたいなので。。。

[Win]+[R]キーで〔ファイル名を指定して実行〕ダイアログを開き、

shell:sendto

と入力して[OK]ボタンを押すと[SendTo]フォルダ(%APPDATA%\Microsoft\Windows\SendTo)が開く。

この[SendTo]フォルダ内に登録されているプログラム(のショートカット)は、エクスプローラ上で選択したファイルを右クリックしたときの[送る]メニューに表示され、選択されているファイルのパスを[送る]メニューで指定したプログラムにコマンドライン引数として渡すことができる。

例えば、以下のスクリプトを 文字コード Shift-JIS で[SendTo]フォルダに保存し、エクスプローラで選択したCSVファイルを右クリックして[送る]メニューからこのスクリプトを指定すると、選択したCSVファイルの全レコード件数がメッセージボックスに表示される。

エクスプローラ上のスクリプトファイルにCSVファイルをドラッグアンドドロップしても同じ効果が得られるが、[送る]メニューで行ったほうがやりやすい。

複数のCSVファイルを選択してレコード件数集計.vbs

Option Explicit

Dim arg, rowsCnt, totalRowsCnt, x

x = 2   '// カウント開始行
With CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    For Each arg In WScript.Arguments
        '// 追記モードで開き、最終行を(.Line)を取得する
        With .OpenTextFile(arg, 8)
            rowsCnt = .Line - x
            .Close
        End With
        totalRowsCnt = totalRowsCnt + rowsCnt
    Next
End With

MsgBox "総レコード数:" & totalRowsCnt

sendto.png

<参照サイト>
テキストファイルの行数を調べる

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