今更ですが、意外と知らない人も多いみたいなので。。。
[Win]+[R]キーで〔ファイル名を指定して実行〕ダイアログを開き、
shell:sendto
と入力して[OK]ボタンを押すと[SendTo]フォルダ(%APPDATA%\Microsoft\Windows\SendTo)が開く。
この[SendTo]フォルダ内に登録されているプログラム(のショートカット)は、エクスプローラ上で選択したファイルを右クリックしたときの[送る]メニューに表示され、選択されているファイルのパスを[送る]メニューで指定したプログラムにコマンドライン引数として渡すことができる。
例えば、以下のスクリプトを 文字コード Shift-JIS で[SendTo]フォルダに保存し、エクスプローラで選択したCSVファイルを右クリックして[送る]メニューからこのスクリプトを指定すると、選択したCSVファイルの全レコード件数がメッセージボックスに表示される。
エクスプローラ上のスクリプトファイルにCSVファイルをドラッグアンドドロップしても同じ効果が得られるが、[送る]メニューで行ったほうがやりやすい。
複数のCSVファイルを選択してレコード件数集計.vbs
Option Explicit
Dim arg, rowsCnt, totalRowsCnt, x
x = 2 '// カウント開始行
With CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
For Each arg In WScript.Arguments
'// 追記モードで開き、最終行を(.Line)を取得する
With .OpenTextFile(arg, 8)
rowsCnt = .Line - x
.Close
End With
totalRowsCnt = totalRowsCnt + rowsCnt
Next
End With
MsgBox "総レコード数:" & totalRowsCnt
<参照サイト>
テキストファイルの行数を調べる