背景
経済産業省から「モビリティDX戦略」が策定されたと2024年5月24日に発表があった。
その中でよくわからない単語「ウラノスエコシステム」があったので調べてみた。
第一印象としては、FFに出てくる敵が使うクリスタルから悪いエネルギーを抽出するシステムの名前みたいだな、と思った。
Ouranos Ecosystem(ウラノス エコシステム)
ウラノスとは、ギリシア神話に登場する天空神であり、全宇宙を最初に統べた原初の神々の王らしい。
そこから経済産業省が命名したものらしい。
目指すべき「Society5.0」実現のため、
企業や業界、国境を越えて、データを共有して活用し人流・物流DX及び商流・金流DX化が必要。
産学官の専門家が集ってプロジェクトを組成し、企業や業界、国境を越えて、データを共有して活用するための仕組みについて、アーキテクチャの設計、研究開発・実証、社会実装・普及を行う取組を総称して、「Ouranos Ecosystem(ウラノス エコシステム)」と命名。
感想
ギリシャ神話に出てくる神様をモチーフにすると、すごそうな雰囲気が出て良いなと思ったので、何か名前をつけるときには真似したいと思った。犬の名前をガイアにするとか?
日本はDX化が進んでいるとは言えない状況だと思うので、モチベーションとしてガラパゴス化の防止というのが記載されていたのは納得した。
自前ですべてのシステムを作るのではなく、各プラットフォームを組み合わせて利用するといった考え方が大事で、
いま私は自動車関係の仕事をしているが、いまやっている仕事が自動車以外にも適用可能な標準になれば、私はウラノスエコシステムに欠かせない人材になるのではないか、そういった仕事を選んでいけたら良いかと考えるきっかけになった。