1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Akamai's cloud computing servicesのアカウント設計を考える

Last updated at Posted at 2023-07-19

Akamai's cloud computing servicesのコンソールについて

執筆時時点でAkamai's cloud computing servicesのコンソールであるAkamai Cloud Managerは、CDNなどを管理するコンソールである​Akamai Control Center​と統合されていません。
そのため、現状の段階でAkamai's cloud computing servicesは、どのようなアカウント構成がベストな選択肢であるかを理解して利用する必要があります。

image.png

Akamai Control Centerについて

Akamai Cloud Managerについて

契約と支払いについて

Akamai's cloud computing servicesを利用開始するには、いくつか方法があります。

  1. Akamai's cloud computing servicesのWebからアカウントを開設し、クレジットカードで支払いを行う。(USドルベースで支払い)
    https://www.linode.com/
  2. Akamaiの担当営業へ連絡のうえ契約を行い、アカウントを開設する。(日本円での支払いに対応)
    https://www.akamai.com/ja/why-akamai/contact-us/contact-sales

個人利用等の場合には1の方法でアカウントを開設します。
既存でAkamaiとの契約を有している場合には、2の方法でアカウントを開設することをお勧めします。

アカウントの設計について

Akamai's cloud computing servicesの1つのアカウントで複数のシステムを構築することもできますが、アカウントを分けたほうが良いケースがあります。

1. 構築したシステムごとに請求先が異なる場合
部署やグループ会社ごとに請求を行いたい場合など
2. 権限を分けたい場合
構築したシステムの権限を完全に分けたい場合など

image.png

複数のアカウントの開設について

アカウント開設の際にはUsernameとMail Addressの登録が必要になりますが、作成時には注意すべき点があります。

  • Username : Akamai's cloud computing services全体でユニークである必要があります。
  • Mail Address : ほかのアカウントで利用していても問題ありません

Akamaiとすでに契約を有している場合には既存の契約とAkamai's cloud computing servicesへとのアカウントの紐づけが必要となります。
複数のアカウントを作成して請求を分けたい場合には、複数の契約を作成し、アカウントをそれぞれ紐付ける必要があります。

image.png

上記のようにアカウントを分割することによって、部門ごとの請求金額を明確にしたり、権限を分割することができます。

まとめ

Akamai's cloud computing servicesを複数の部署で分けて利用する場合、アカウントを分けて請求金額を明確にしておくと、各部署の利用料も把握しやすくなります。
ぜひ、Akamai's cloud computing servicesを活用して、多くのシステムを構築してみてください。

関連記事

アカマイ・テクノロジーズ合同会社はQiitaでAkamai's cloud computing services関連など開発者向けの記事を掲載しております。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?