Sheet DBで作成したAPIをpandasではなくrequestsを使用してCSVファイルに出力するPythonコードを書いていきます。
APIの作成
まず、Sheet DBで以下のようなAPIを作成します。
今回はこれを利用したプログラムがメインなので、APIの作成方法は省略します。
モジュールのインストール
今回はrequestsモジュールを使用するため、モジュールをターミナルでインストールします。
pip install requests
作成したPythonコード
APIをCSVファイルに出力するコードを書きます。
記述例
import requests
import csv
import json
# APIのURL
url = "https://sheetdb.io/api/v1/endpoint"
# APIからデータを取得
response = requests.get(url)
data = response.json()
# CSVファイルに書き込み
with open('output.csv', 'w', newline='') as file:
if data:
# ヘッダーを書き込み
writer = csv.DictWriter(file, fieldnames=data[0].keys())
writer.writeheader()
# データを書き込み
for item in data:
writer.writerow(item)
出力結果
上記コードを出力した結果、同じフォルダ内に'output.csv'というファイルが作成されます。
以下は、作成したCSVファイルの内容です。
このように、APIの内容をCSVファイルとして出力することができました。
まとめ
今回は簡単にAPIをCSVファイルにするプログラムを組んでみました。
こういった技術はそこそこ企業でも使用すると思われるため、試しにやってみるのも良いと思います。
このコードはrequestsを使用しているのですが、一般的にはpandasを使用しているためあまり必要ないかと思いますが、普段はしないrequestsモジュールの使い方をしているため、少し幅が広がったのではないでしょうか。
参考文献