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ベンダーロックインしない環境を構築し、そこにどんどんデータを溜め込んで行きたい・・が。

Last updated at Posted at 2017-12-14

はじめに

初めまして、穗滿(ほまん)と申します。

Qiita で記事を書くのが初めてなので、優しくしてください。

最初の記事として、まずはエンジニアとして日頃思っていて、近々実施しようと思っている「ベンダーロックインしない環境を構築し、そこにどんどんデータを溜め込んで行きたい」に至ったこと、でも Qiitaなどのプラットフォームを使う時点でベンダーロックインになるような気がしている・・・が、このコミュニティに加わることは非常に重要なことだとだよな・・・、という葛藤のお話を書かせていただきます。

ベンダーロックインって何?

ベンダーロックインの説明はWikipediaが詳しいので、以下に引用させていただきます。

ベンダーロックイン(英: vendor lock-in)とは、特定ベンダー(メーカー)の独自技術に大きく依存した製品、サービス、システム等を採用した際に、他ベンダーの提供する同種の製品、サービス、システム等への乗り換えが困難になる現象のこと。

ベンダーロックインに陥った場合、製品、サービス、システム等を調達する際の選択肢が狭められる。価格が高騰してもユーザーはそれを買わざるを得ないため、コストが増大するケースが多い。また、市場の競争による恩恵を十分に受けられない可能性もある。

例えば、Facebook や Twitter、Instagram、Gmail、Lineなど。

僕は毎日のようにつぶやきや写真なんかを投稿してますし、Gmailは仕事でもプライベートでもバリバリ使ってます。突然サービス終了したらそれまでに繋がってた人たちとの情報やこれまでの思い出の写真、仕事のやりとりをしていたメッセージなんかがなくなってしまう可能性がある、ということです。

サービスとして提供されている以上、いつかは終わりが来るかもしれない(倒産または事業撤退、他の理由で)、もしくは値上がりするような状況になったとして、それでも使い続けるかどうかを最初から考えた方がいいなと個人的に思っています。

僕はここ数年全然アウトプットできていなかったので、アウトプット欲が高まっています。ブログを書こうと思っているのですが、自分でサーバー用意してWordPress構築するか、コミュニティが盛んな「はてなブログ」や技術的内容は「Qiita」を使おうか?など、迷っています。

できれば個人のドメイン下で運用したいし、情報の拡散も管理が面倒なので一元管理したい。ベンダーロックインもしない環境がベスト。でも、エンジニアとしてはアウトプットしたものができるだけ早く誰かの目に届いて、役立つ情報だったら「いいね」してほしい。そうなると、はてなブログやQiitaなどのコミュニティは相当魅力的です。悩ましい。

少し脱線しますが、個人事業や小規模企業の場合、いくつかのフリーのブログサービスを渡り歩いてる(◯◯ブログに移動しました。という記事でリンクしている)ものをしばしば目にします。これまで歴史を積み重ねて来た記事を簡単に捨てて違うサービスにどんどん移ってしまうのは非常に勿体無いですよね。そういう方々も同じような考えで運用できたらいいのかもしれません。

エクスポートの手段があるか確認しておく

折衷案としては、サービス(プラットフォーム)を利用する場合に、これまで記述した記事のエクスポートが可能であることを確認した上で、利用させていただくことです。

だいたいのサービスには、何かしらの方法でデータをダウンロード(エクスポート)できる手段が用意されているとは思います。それがUI上の機能として用意されているのか、デベロッパー向けにAPIが公開されているのかは確認しておけると安心できますね。

Qiitaの場合は API経由を駆使したり、Qiita:Teamの場合はJSONでエクスポートできるよう?ですね。

インフラをレンタルする場合は、LAMPやLAPPなど世の中のどこにでもあるようなアーキテクチャーを選ぶ

自分でWordPressなどをインストールして運用する場合、インフラ環境を自宅サーバーとするかレンタルするかが選択肢としてあげられるかと思います。

自宅サーバーは非常に面白いですが、セキュリティの観点や停電対策、バックアップ対策などやることも多いので、それらができる自信がなければレンタルになるかと思います。

LAMPかLAPPであれば格安レンタルサーバーでもだいたいその構成ですし、人気が出て来てトラフィックが増えて来たらVPSやクラウドで同様のアーキテクチャーで構築すれば、比較的容易に移行もできるでしょう。

いまやLAMPLAPPの環境なんて、XAMPMAMPなんかをつかったりすればローカルPCにいとも簡単に構築できる時代です。いざという時はローカルPCにバックアップ環境を作れると思います。

今後は独自ドメインに情報を集めていくという思考が大事

WEBエンジニアであれば、個人的に独自ドメインの1つや2つ持ってると思います。Facebookや Twitter などの繋がりを重視しつつ、できるだけ独自ドメインに情報があつまる思考の下、コンテンツをアウトプットできていければいいのかなと思っています。

これからの時代は、「安定した企業に就職する」という思考ではなくて、「自分自身が価値のある人(安定した人)になる」という思考が大事かなと。そうなると、独自ドメインで運用して情報が集約されていることの重要度が増してきそうです。就職やイベントでの登壇時にも自己紹介としてきっと有利ですよね。

はてなブログはプロ版にすれば独自ドメイン運用も可能ですね。年間払いであれば月700円くらいみたいなので、レンタルサーバー代と考えれば安いかもしれません。エクスポートもMovable Type形式であれば対応しているようです。
Twitter の代わりに独自ドメインで Mastodon つかうのも手かもしれません。

(個人的な)結論

技術とは関係ないことを書きなぐるときは独自ドメイン運用のはてなブログPro、技術的なことを書きなぐるときははてなブログに概要を書いた上で、詳細をQiitaに書いてリンク貼るっていう感じでとりあえずはいいのかなと思い始めました。

それぞれのコミュニティに馴染みつつ、頑張っていい記事を書いて注目を浴びたい!ですね。そして、念のためローカルのPCなどにWordPressをインストールしておき、時々エクスポートして取り込んでおく(面倒くさそうだけど・・・)。

ただ、Facebook や Twitter の繋がりをどのように維持していくかは、まだ明確な解決法が見つけきれずにいます。僕という人間との接点を独自ドメインの上で連絡とれるようにしておくことくらいしか考えついてません。何か思いついたら、記事にしようと思います。

最後に

うんざりするほど長い文章を読んでいただき、感謝いたします。
もし、もっといいアイデアなどあれば教えてください!

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