#はじめに
イレクターパイプをFusin360上で仮組みしたり、可動部をシュミレーション出来たらいいなと思いモデル(コンポーネント)を作成しました。
現物を使って組み立ててみると、思った通りに動いてくれない事があったのでこれで捗りそうです。
オリジナルの部品を作成し、3Dプリンターで出力したりも楽しいです。ヘッドホンスタンドをイレクターパイプ用に作ったりしました。
イレクターパイプは矢崎化工株式会社様の商品です。自分でパイプとジョイントを組み合わせ色々作れるキットのようなものです。強度があり、拡張出来るので知らない人にもおすすめです。
#モデルを利用してこういうのが出来ます
##3Dプリンターラック
※Ender3の3Dモデルは[MakerBot Clucha_TV](https://www.thingiverse.com/thing:3318306"MakerBot Clucha_TV")からお借りしました
##ローデスク
#Fusion360内でイレクターパイプを組み立てたい人向けの準備
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ここからerector_pipe.zipをダウンロードして任意の場所に展開してください。この中にイレクターパイプのモデル(コンポーネント)が入っています。
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Fusion360を開きます。
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新規でプロジェクトを作成します。プロジェクト名は自由ですが、ここでは分かりやすいようにイレクターパイプとします。
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ファイルをクリックし、アップロードを開きます。1でダウンロードしたフォルダ内にある「イレクターパイプ 28mm」をアップロードのウィンドウにドラック アンド ドロップします。
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「場所を変更」からイレクターパイプのプロジェクト内にフォルダを作成します。フォルダ名は「イレクターパイプ 28mm」とします。作成したフォルダを選択し、アップロードをクリックします。
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もう一度、ファイルをクリックし、アップロードを開きます。1でダウンロードしたフォルダ内にある「プラスチックジョイント」をアップロードのウィンドウにドラック アンド ドロップします。
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「場所を変更」からイレクターパイプのプロジェクト内にフォルダを作成します。フォルダ名は「プラスチックジョイント」とします。作成したフォルダを選択し、アップロードをクリックします。
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以上で準備は完了です。
#使い方
- イレクターパイプ プロジェクト内に新規デザインからファイルを作成します。
※新規デザインはアップロードした部品と必ず同じプロジェクト内に作成してください。別々の場所に作成するとコンポーネントとして利用出来ません。 - 左側のビューから利用したい部品探し、部品を右クリック「現在のデザインに挿入」で部品を追加します。
- Fusion360の位置合わせ機能等を利用し、組み立てます。この際にそれぞれの面が選択されている事を確認してください。選択面がズレてしまうと後から直すのが大変です。
- あとは2と3を繰り返し完成を目指します。
#注意事項
○モデルデータに関して
・細かいディティールは再現していません。実際の寸法と異なることがあります。
・パイプの長さは自由に作成するか、既存のパイプの長さを変更してください。
・現時点(2020年9月19日)で90個ジョイントを作りましたが、2つ未作成です。今後作るかは不明です。
・パイプ寸法(外形:27.6mm、内径:24.6mm)
・ジョイント差込口の寸法(外形:34mm、内径:28mm、肉厚:3mm)
○利用に関して
・個人または非営利目的での利用のみ可能です。営利目的での利用は禁じます。
個人、法人に別途、直接的または間接的に金銭等の利益を得る目的でのご利用は、営利目的での利用となりますのでご注意ください。
・本データを利用して生じた損害、障害、不利益等に対する責任は負いかねます。
#最後に
位置合わせの際にコンポーネント位置をキャプチャしておくと移動の履歴が残って便利です。
アセンブリ機能で可動部品のモーションをシュミレーション可能です。
このあたりのFusion360の使い方に関しては他のサイトでわかりやすく説明されているので割愛します。