Glideでイベントタスクアプリを開発
開発の背景
私は業務上、小中学生向けの学習型イベントを企画運営するチームリーダーの役割も担っています。
昨年まではコロナ禍でイベントを催すことが難しかったのですが、本年から本格的にイベントを開催していくことになりました。
運営メンバーは私を含め3名。
昨年までの活動はほとんど私一人で企画し運営していましたが他の業務も抱えながらの一人イベント運営は実際大変なものがありました。
なので、今年からはチーム全体で運営をして自分が楽をしたい業務効率を上げたい!と強く感じ、タスク管理アプリを初心者ながら作ってみることにしました。
開発の参考にしたい動画を見つける
アプリ開発に使ったのはノーコード初心者におすすめと名高いGlideです。
初心者向け解説ブログや動画がたくさん出ていますが、私が参考にしたのはこちら。
「15分で」という触れ込みにときめきましたが、超初心者の私は完成まで実際3時間程度かかりました。
スプレッドシートの作り方がキモ
Glideの良さは、Googleスプレッドシートから自動で簡単にアプリが生成される点です。
タスク管理で、業務担当者が一目でわかるようにしたかったのでChoiceというコンポーネントを挿入しました。
業務の責任の所在をはっきりさせておかないと、昨年までのようにリーダーだけが業務を背負うことになってしいまいがちなので、ここで担当者をはっきりさせておきたかった為、この機能を付けました。
Choiceコンポーネントの中身は、スプレッドシートの別タブで入力しておくと選択できるようになります。
欲しい機能を実装できる喜びと楽しさ
コンポーネント挿入の楽しさを覚えた私は、タブを追加し欲しい機能を追加しました。
業務の完了・未完了もSwitchというコンポーネントで表現。
他にも持ち物をメモ編集できるようにしたり、保護者連絡先から電話がかけられるようにしたり、様々な機能を盛り込みました。
運営メンバーに実際触ってもらった感想
プロトタイプですが、メンバーにアプリを触ってもらい感想を頂きました。
「メンバー管理ができるのはありがたいです」
→これまで年間を通しての個人別参加表を紙ベースで管理していたので、一目でいつでも確認できるようになり良かったです。
「メンバーの連絡先に直接連絡できるのはいいですね」
→イベント中、ケガやとっさのことで保護者様に連絡を取らなくてはならない際、非常に役に立つ機能です。安心してイベント開催できます。
「Tシャツのサイズも地味に必要ですね」
→メンバー達の持っているチームTシャツは成長によりサイズ交換することがありますが、サイズが管理できていなかったので在庫欠品しているサイズもありました。Tシャツの発注が1年に一度しか行えないので、発注の際に非常に役立つ機能です。
「実際に導入しましょう!」
→作ってみて本当に良かったと思えた瞬間でした。
こちらのアプリを利用するには