ラズパイに赤外線カメラを取り付け、motionによりブラウザ経由でカメラの映像を閲覧できるまでセットアップした時のメモ。
使用した機器
- RaspberryPi 3 Model B+
OSはraspbian 2018-06-29を使用(http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/raspbian-2018-06-29/) - Kumanの赤外線カメラ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01ICO5CFI/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
カメラセットアップ手順
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赤外線カメラをラズパイに接続
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カメラの有効化
raspi-configから、cameraを有効化する
sudo raspi-config
- カメラドライバのロード
アプリがカメラを参照できるように、カメラのドライバbcm2835-v4l2をロードする。
modprobeで手動ロードするのは面倒なので、/etc/moduleに記述して起動時に自動ロードさせる。
ロード後、/dev/video0が見えていたら準備おk。
/etc/module
bcm2835-v4l2
- motionライブラリのインストール
sudo apt-get install motion
- motionデーモンの設定
とりあえずブラウザ経由でカメラからの映像を見るため、適当に以下を設定値とした
/etc/motion/motion.conf
...
framerate 2
threshold 1500
stream_localhost off
...
- motionの自動起動
/etc/rc.local
motion -b