#前置き
データセンタや別オフィスでリモート作業対応しているときに、ダブルチェックしてほしいなあと思うときがある。
危険な内容のときは電話で読み合わせをしてコマンドを実行することもあるが、正直電話なんかじゃなくて画面見た方が、間違いは起こりにくいよなあと思うことがしばしば。
tmuxでさくっとできると書いてあったので忘備録して残しておく。
#tmuxでの実現方法
作業者は踏み台サーバでtmuxを起動する
tmux new -s 作業名とか
立ち上げたtmuxのウィンドウから、作業対象のサーバにログインし作業を実施する。
確認者は踏み台サーバにログインしtmuxをRead Onlyで起動する。
tmux attach -t 上記で指定したセッション名 -r
確認者は作業者が入力する内容を確認して間違いないかチェック!
#別方法での実現
##teeコマンド
teeコマンドでログに出力して、確認者はログをtailして確認する
XXXX | tee -a log.txt
標準エラーも出力する場合には2>&1を忘れずに。
この方法は都度 teeしないといけないので面倒くさそう
##scriptコマンド
scriptコマンドでログを出力して、確認者はログをtailして確認する
script -af test.log
※-aは追記,-fは都度フラッシュする
ここで注意するべきは-fオプションをつけないと、
exitコマンドで終了しない限り出力ファイルに反映されないので、
tail -fしていても全く状況はわかない。
-fオプションで出力すればほぼリアルタイムで状況を確認できる。
この方法はそこそこ使えそう