こんばんは。
AtcoderをCOBOLで解く人は少ないようです。
自分はAtCoderの成績は全く振るいませんが、一応COBOL歴10年ちょいですので、解いてみました。久々にCOBOLを書くと、文法(IF文の構成)やお作法(8カラム目からじゃないと記述できない)を結構忘れており苦戦しました。プログラムを読むと書くとではやはり違うと実感しました。
でも自分の母国語だと思っているCOBOLで解くのは楽しかったです。
Atcoder ABC-215のA問題を使用しました。
※少ないですが、COBOLで解いている方も数人はいらっしゃるようです。
ただ、A問題は数人ですが、B,Cになると0人のようです。本格的な数学問題だと難しいのでしょうか。
COBOL
PROGRAM-ID. Main.
DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 ESU PIC X(15).
PROCEDURE DIVISION.
ACCEPT ESU.
IF ESU = 'Hello,World!' THEN
DISPLAY 'AC'
ELSE
DISPLAY 'WA'
END-IF.
STOP RUN.
Java
import java.util.Scanner;
import java.util.Arrays;
import java.util.ArrayList;
public class Main{
public static void main(String args[]){
Scanner sc = new Scanner(System.in);
String s = sc.next();
if(s.equals("Hello,World!")){
System.out.println("AC");
}else{
System.out.println("WA");
}
}
}
COBOLの方が速い?
COBOLは、8ms、Javaですと100msでした。
数回試しましたがこの傾向にあります。
やはり事務処理言語としてCOBOLの高速性は事実なんですかね。
C問題は速度を試されることが多いので、COBOLで解いたらできたりするかな・・。
優れているなら、今後も技術として残っていってもいいのにね。