#はじめに
この記事は、趣味で宇宙開発を行う団体「リーマンサット・プロジェクト」がお送りする新春アドベントカレンダーの 1/27 分の投稿になります。
僕はリーマンサットでRSP00のミッション系、RSP01のWebページ開発を担当しています。
#この記事は
LEDライトの作成と自動化についてです。
コロナ禍で外出できず巣ごもりしてペットを飼い始めたというサラリーマンの方も多いのでしょうか。ペットの定期的な世話は大変ですね。我が家ではメダカを買い始めたのですが、ライトをつけたり消したり人がやるのは結構面倒だったりします。スマートなメダカ用のライトを作りました。
宇宙旅行に出かけたときにこれでメダカちゃん達も安心ですね。
#やりたいこと
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フラットLEDライトを作る
イメージはこんな感じです。 - スマートフォンからON/OFFできるようにする
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定期的にON/OFFできるようにする
#準備したもの
#フラットLEDライトを作る
1. 発砲スチロールを水槽の大きさにカット
2. ラインLEDを発泡スチロールに敷き詰められるようにカット
ラインLEDはカットできるサイズが決まっているので注意
3. ラインLEDのハンダづけ
4. はんだ付けしたラインLEDを発泡スチロールに並べる
電源はラインLEDに元からついていたのを利用。
5. 防水のためにシリコンボンドをハンダづけ箇所に添付
最終形がこちら。
LEDを貼り付けた両面テープが弱かったので麻紐で補強。
6. LEDライトを水槽設置し、LEDライトにACアダプタをつなげて電源をいれる
オレンジの子が映えていていい感じですね。
#スマートフォンからON/OFFできるようにする & 定期的にON/OFFできるようにする
1. スマートプラグをコンセントにさす
2. スマートプラグ用のアプリに利用するスマートプラグを登録する
3. アプリでLEDライトのON/OFF時間を設定する
補足:Google HomeやAlexaに連携させと他の家電とも連携できて便利
僕が利用したMerros社のスマートプラグの設定の仕方は下記のブログに記載されているので、こちらを見てください。
https://tokolog.net/archives/7834
#成果物
ここではスマートフォンからGoogleHomeアプリを使ってLEDライトの電源をON/OFFしています。
メダカ用のライトを自動化#medaka #IoT #aquarium pic.twitter.com/5eZiQbMdGw
— Takumi Ishikawa (@umi90) January 26, 2021
#おわりに
リーマンサット・プロジェクトは「普通の人が集まって宇宙開発しよう」を合言葉に活動をしている民間団体です。
他では経験できない「宇宙開発プロジェクト」に誰もが携わることができます。
興味を持たれた方は https://www.rymansat.com/join からお気軽にどうぞ。
次回は @prestissimo2020 さんの「趣味の宇宙開発の広報がprogateから始めてみた」です。