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GRASS GIS v.surf.rstコマンドで等高線からDEMを作成する

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下図のような等高線図からDEMを作成します。
01.png

まずは苦行のようなデジタイズ。5時間ほど頑張ってトレース完了。
02.png

GRASS GISへインポート

GRASS GISへのインポートはQGISから行うのが簡単な方法です。

GRASSで分析するための領域を設定します。無駄に広い範囲を設定すると作成するDEMのデータが巨大化するので、必要な範囲ギリギリに設定するのがポイントです。
QGISのGRASSプラグインではマウスドラッグで領域を設定できます。
「解像度」はDEMのメッシュ解像度を指定します。ここでは0.5mメッシュとします。
03.png

GRASSツール→ファイル管理→GRASSへベクタをインポートします→ロードされたベクタをインポートする
04.png

GRASSでデータを開く

GRASS GISを開いて、データがインポートできたかどうかを確認してみます。
05.png

v.surf.rstコマンド

ここでv.surf.rstコマンドを使います。ベクタ等高線をラスタ化する必要もありません。

##ベクタ等高線と標高フィールドを指定するだけ
v.surf.rst input=contour_Tokyo11@contour zcolumn=level elevation=contour_ras_rst --overwrite
  • インプットするベクタ等高線=contour_Tokyo11@contour
  • 出力するDEM=contour_ras_rst
  • Z座標=level(ベクタ等高線の標高フィールド値)

ベクタ等高線の標高フィールド値に入力ミスがあったので、こんなエラーがでています。
この規模のデータの場合、順調に進んで10分くらいで処理が終わりました。
grass.png

出力されたDEMラスタ。良さげな出力です。
06.png

GeoTiffに出力します。

## GeoTiffに出力
r.out.gdal input=contour_ras_rst@contour output=DEM_Tokyo11.tif format=GTiff

QGISで開いてCS立体図にする

QGISで開いて陰影図と重ねるとこんな具合。堀や水路の凹凸もよく表現されています。
07.png

もう少し、微地形を観察したいのでCS立体図を作成します。
CS立体図の作り方は喜多耕一さんが紹介していますので割愛します。
QGISで「CS立体図」の「立体図」を作ってみた

ちょっとエログロい感じに仕上がっています。なかなか調整が難しくて途中で挫折しましたが、微地形は「これでもか!!」というほどよくわかります。
08.png

ブラウザでグリグ動く3D館城も作ってみました。
3D館城.png

ishiijunpei
富山大学人文学部で考古学を専攻。北海道埋蔵文化財センター勤務を経て2003年から厚沢部町教育委員会勤務(2020年3月現在は保健福祉課勤務)。考古学研究の再現性と真正性を追求します。作図とデータ可視化が趣味です。
https://assabu.hatenablog.com/
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