What is この記事
タイトルの通り、卒業論文でビットコイン、ブロックチェーンに使われている楕円曲線暗号について書きました。楕円曲線、ブロックチェーンそれぞれ分けて文献紹介します。
対象読者は、ブロックチェーンとか興味あるけど、勉強したことないよ、って方です。また、紹介した文献はごく一部のため、あくまで勉強時の選択肢の1つとして見ていただければと思います
ちなみに、アフィリエイトではなくガチでわたしが利用させていただいたものしか載せてませんので、他におすすめ文献等ありましたらぜひご指摘の方お願いします!
誰
初投稿です。偏差値50くらいの可もなく不可もなく大学で数学やってますが、数学は全然わかりません。ただ、暗号学専攻なので書きました。一応エンジニアやってます。
わたしの拙い卒業論文が見たい方は下のURLのAbout Meからぜひ見ていただきたいです。フィードバック等もいただけると全力で感謝いたします。
こちら→ https://ishihaya.com/
現在サイト停止しております🙇♂️
参考文献一覧
ブロックチェーン・ビットコイン(基礎知識)
【経済】5G 時代の最終兵器「ブロックチェーン」
〜前編〜 人類の未来を変える大発明!
https://www.youtube.com/watch?v=HfIqAQUPrjA
〜後編〜 GAFAを倒す革命的な技術
https://www.youtube.com/watch?v=H2jP94Fpoi0
しょっぱなからYouTubeを紹介していきますが、あの有名な中田敦彦氏の動画です。
最初に持ってきた理由は、面白いし、超わかりやすいからです。それだけ。
ビットコインとブロックチェーン
https://www.amazon.co.jp/dp/B072JJL66R/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_zfBbEbH3TCN62
著者: アンドレアス・M・アントノプロス 翻訳: 今井 崇也・鳩貝 淳一郎
名著と呼ばれる。とりあえず読んでおいていいと思います。途中からコードも出てきます。
ブロックチェーン・プログラミング
https://www.amazon.co.jp/dp/4061538314/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_RJBbEbYBJMFJ1
著者: 山崎 重一郎・安土 茂亨・田中 俊太郎
Ruby言語でブロックチェーン等の実装を体験できます。2冊目に読んで良いと思える本でした。
ブロックチェーンについて何もわからない人へ
https://qiita.com/hirotoyoshidome/items/0d7e18f81b4076416735
Qiitaの記事です。題名の通りです。
Advent Calendarの記事を一通り見るのもおすすめです。
ブロックチェーン・ビットコイン(実践)
ブロックチェーンの仕組みを実際に動かして学ぶには、以下のQiitaの記事が参考になりました。
ブロックチェーンを作ることで学ぶ 〜ブロックチェーンがどのように動いているのか学ぶ最速の方法は作ってみることだ〜
https://qiita.com/hidehiro98/items/841ece65d896aeaa8a2a
とりあえずこの記事見て実装してみるのが一番手っ取り早いかもしれません。
Goでブロックチェーンを作る Part1:基本型
https://qiita.com/seitauc/items/553d315b84b0e7bfc4d0
Golangでの実装例も挙げておきます。
楕円曲線暗号
以下、数学的な内容を知りたいといった方におすすめの文献です。楕円曲線云々の前に、暗号理論面白いなってなった本があるので先に1冊だけ紹介させてください。
現代暗号入門 〜いかにして秘密は守られるのか〜
https://www.amazon.co.jp/dp/4065020352/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_BqDbEb72T2TC0
著者: 神永正博
読みやすいです。数学専攻でなくても普通に読めると思います。そして面白いです。シーザー暗号など暗号の歴史から、公開鍵暗号(RSA,楕円曲線)の具体的な話もありました。
さらに深く知りたい方は次の書籍がおすすめです。
1冊目は読みやすい本です。高校数学で理解できるレベルではあると思います。
2冊目は個人的には少し難しいなと感じましたが、楕円曲線の様々な形態がしっかり書かれているので
数学の本を読むのが好きな方は是非おすすめします。
文献の紹介は以上になります。
次の記事では楕円曲線の数学的な内容に踏み込みたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。