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Nitrous.ioで使用するRubyのバージョンを変更する

Last updated at Posted at 2015-02-08

Nirtous.io

Nitrous.ioという、Webブラウザ上で使えるIDE(統合開発環境)のサービスがあります。
無料で使用でき、しかも公開鍵を登録すればSSHで接続することもできます。
VPSのサービスとは違ってroot権限はないのですが、githerokuコマンドが最初から使えるようになっていて、とてもありがたいサービスです。

rubyのバージョンを変更できる

初期状態ではruby-1.9.3が入っています。特に気にせず使っていたのですが、railsとかrakeコマンド実行すると、「gemのバージョンが古い」という警告を出していました。

root権限がないからgemのアップグレードなんてできないよなあ…、と諦めていたのですがrubyのバージョンを変更できることがわかったのでメモしておきます。

手順

利用できるrubyのバージョンを確認する

コマンド
parts search ruby

バージョンを指定してrubyをインストールする

コマンド
parts install ruby2.2

インストールしたrubyのバージョンがデフォルトで使用されるようにする

コマンド
echo ruby-2.2.0 > .ruby-version

注意点

ログインシェルを変更して、標準のbash以外を使っていると、chrubyが見つかりませんというエラーになります。私はzshを使っていたのでchrubyが見つからずハマっていました。

以下の二行を~/.zshrcなどに書いてあげると、chrubyが使えるようになります。

~/.zshrc
export PATH="$HOME/.parts/autoparts/bin:$PATH"
eval "$(parts env)"

参考:http://help.nitrous.io/ruby/

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