Rails - 長い文字列を省略して表示する

モデルが属性として持っている長い文字列を省略して、「隣の客はよく柿食う...」のように表示したい。

こんな時は、モデル側で省略後の文字列を返すメソッドを定義して、ビューからそれを呼び出せば良いと考えてました。

app/models/hoge.rb

class Hoge < ActiveRecord::Base
  def short_description
    description[0, 9] + '...'
  end
end

app/views/hoge/index.html.erb

<%= @hoge.short_description %>

しかし、表示に関わることをモデルに書くのはどうなんだろうという気がして、ヘルパーメソッドを作った方がいいんじゃないかと思いました。
そして調べてみたら、truncateというメソッドを見つけました。

app/views/hoge/index.html.erb

<%= "This is a pen. That is a desk.".truncate(20) %>
<%# "This is a pen. Th..." %>

ActiveSupportでStringクラスに追加されたメソッドです。
オプションは以下のような感じです。

オプション	説明	デフォルト
:omission	省略された文字列の後ろにつける文字列	...
:separator	区切り文字。中途半端なところで文字列が切れないようにする。	なし

app/views/hoge/index.html.erb

<%= "This is a pen. That is a desk.".truncate(24) %>
<%# "This is a pen. That i..." %>

<%= "This is a pen. That is a desk.".truncate(24, omission: '~~~') %>
<%# "This is a pen. That i~~~" %>

<%= "This is a pen. That is a desk.".truncate(24, separator: ' ') %>
<%= "This is a pen. That is a desk.".truncate(24, separator: /\s/) %>
<%# "This is a pen. That..." %>

<%= "This is a pen. That is a desk.".truncate(24, separator: '.') %>
<%# "This is a pen..." %>

ヘルパーメソッドにもありました。省略後の文字数がオプションになっています。

app/views/hoge/index.html.erb

<%= truncate(@hoge.description, length: 10) %>

オプション	説明	デフォルト
:length	省略後の文字列長	30
:omission	上と同じ	...
:separator	上と同じ	なし
:escape	HTMLエスケープ(falseを指定するとエスケープしない)	true

ブロックを渡すと、ブロックの戻り値が、省略後文字列の末尾に追加されます。

app/views/hoge/index.html.erb

<%= truncate(@hoge.description) do %>
  <p>(省略されました。続きを読むには<%= link_to 'ここ', ... %>をクリックしてください。<p>
<% end %>