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(Traditional) WebSphere V9を早速インストールしてみた ( Windows )

Last updated at Posted at 2016-06-27

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こんにちわ。石田です。2016/06/24付でIBMのWebSphere Application Server V9が出荷されました。V9のキモはJava8/Java EE 7対応です。QiitaにはWAS Libertyのお話の方が向いているのかもしれませんが、従来のWAS( 旧称: Full Profile. 今後はTraditional WASとか tWASとか呼ぶそうです)で導入手順が変わったのかな?と思って早速導入だけしてみました。

要は~導入イメージのパッケージング以外に殆ど違いなし!

導入イメージのパッケージングが少し変更になりました。(※)
WAS本体とIBM SDK(Java)の導入イメージは別になりましたので、Installation Managerで両方を指定する必要があります。
※その分、導入イメージが小さくなりました。

コンポーネント イメージ ざっくりサイズ
Installation Manager OS別 約150-170MB
WAS本体 OSに関係なくひとつ 約1.5G
IBM SDK Java8 OS別 約200-950MB

それ以外は手順も管理コンソールも前の版(V8.5.x)とほとんど同じです。ので前の版をご存知の方はまったく違和感なく操作できると思います。

今回試した環境

  • Windows 2012 R2
  • IBM WebSphere Application Server V9.0 (Base版)
  • WAS 本体のみ。IHSやPluginなどは導入していません

大まかな流れ

  1. Installation Managerの導入
  2. Installation Managerを使ってWebSphere本体とJavaを一括導入
  3. プロファイルの作成(ウイザードあり)
  4. IVP

以下は画面コピーです。(既に前の版をご存知の方はパスしてください)

1. Installation Managerの導入

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2. Installation Managerを使ってWebSphere本体とJavaを一括導入

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まずはWAS本体のリポジトリーを追加
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次はJava
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WASとJavaと両方のリポジトリーを指定します
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※Javaを漏らしてWASだけ導入しようとすると以下のように警告が出ます。
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しばし(数分)
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3. プロファイルの作成(ウイザードあり)

デフォではツールが自動的に起動します。
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開発用などで管理セキュリティが不要ならチェックはずしてもかまいません
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しばし
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ちなみに、Windows版では自動的にサービスに登録されます。
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4. IVP

ファーストステップが起動します
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検査OK
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管理コンソールログイン
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以下利用するブラウザーにより少し違いが
【IE】
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V9.0~ほとんど違いなし
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【Chrome】~「詳細設定」で
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【Firefox】
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以上です。

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