はじめに
今年を振り返って、個人的に体感で良かったと感じたことのひとつは、インポートモードのセマンティックモデルが更新されると、見ているレポートが自動的に更新されるという点を理解したことです。
レポートページの自動更新
自動更新の方法にはいくつかの選択肢があります。詳細については、以下のドキュメントを参照してください。
この中で、特に注目すべきなのは、よく使われるインポートモードでの自動更新です。
インポート モードを使用する場合の開いているレポートに対するモデルの更新の影響
なんかすごい恐ろし気な見出しですが、書いてあることは心配するような内容ではありません。
自動更新が行われるのは、ワークスペースの所有者や書き込みアクセス権を持つユーザーに限られる点に注意が必要です。
確実な更新を確認した、Power Automateからの更新
検証した結果、セマンティックモデルの手動更新や定期更新では、自動更新がうまく動作しないことがありました。
しかし、Power Automateからの更新を利用すると、ほぼ確実に自動更新が行われることが確認できました。
Power Automateを使用したセマンティックモデルの更新に関しては、以下のメモも参考にしてください。
おわりに
いつも使っているインポートモードでもわかっていない部分がありました。
ドキュメントは随時更新されるため、一度確認した内容でも、定期的に更新がないかをチェックすることが重要です。見落としがないよう、常に最新の情報を確認しましょう。