tl;dr
c22@c22noMac-mini ~ % export PS1='$ '
$
PS1 という環境変数の値を変更するとプロンプトを変更できます。
現在のコマンドプロンプトを確認する
macOS のコマンドプロンプトを確認してみます
c22@c22noMac-mini ~ % echo $PS1
%n@%m %1~ %#
c22@c22noMac-mini ~ %
ユーザ名@マシン名 フォルダ名 % が表示されているようです
CentOS7 (contos:centos7 の docker image) のプロンプトも確認してみます
[root@centos7 /]# echo $PS1
[\u@\h \W]\$
[root@centos7 /]#
表示される情報は同じみたいですね
現在のコマンドプロンプトを変更してからユーザを変更してみる
PS1 の値を変更してプロンプトを変更します
c22@c22noMac-mini /etc % export PS1='$ '
$
スーパーユーザに切り替えると
$ sudo su -
Password:
c22noMac-mini:~ root#
わかりやすいですね
スーパーユーザからは抜けておきます
c22noMac-mini:~ root# exit
logout
$
コマンドプロンプトを元に戻す
PS1 を書き換えるか、新規ターミナルを開けば元のプロンプトが表示されます
$ export PS1='%n@%m %1~ %# '
c22@c22noMac-mini ~ %
エビデンスとしてコマンド入出力の日時を残す場合のプロンプト
マシン名、ユーザ名、フォルダ名、コマンド投入日時などを残せるといいですね
(macOS の場合)
c22@c22noMac-mini ~ % export PS1='%n@%m %1~ [%D %*]$ '
c22@c22noMac-mini ~ [22-08-19 9:47:13]$ cd Dev
c22@c22noMac-mini Dev [22-08-19 9:47:16]$
(CentOS7 の場合)
[root@centos7 / ]$ export PS1='[\u@\h \W `date +"%y%m%d %H%M%S"`]$ '
[root@centos7 / 220819 005118]$ cd var
[root@centos7 var 220819 005128]$
utc になっていますが、これはこれでいいと思っています
jst で表示するなら
[root@centos7 var 220819 010238]$ export PS1='[\u@\h \W `TZ=Asia/Tokyo date +"%y%m%d %H%M%S"`]$ '
[root@centos7 var 220819 100315]$