はじめに
ざっくりクライアントに見積書(費用感?)を提示するときに、よく使わせていただいている項目7個。
開発費用項目
# | 名称 | 説明 |
---|---|---|
1 | 要件定義費用 | 実装すべき機能や満たすべき性能などを明確にしていく作業費用 |
2 | システム設計費用 | システムの設計およびデータベースの設計にかかる費用 |
3 | UIデザイン費用 | 画面レイアウト・ページ構成の設計にかかる費用 |
4 | 機能開発費用 | 機能を開発する費用 |
5 | テスト費用 | システムが設計通りに動作するかを確認する費用 |
6 | 導入費用 | システムを本番サーバー上で稼働させ、パフォーマンスがでるように設定する費用 |
7 | 導入支援費用 | 操作マニュアルの作成や操作説明会の実施にかかる費用 |
参照
『はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで』 羽生章洋 著、技術評論社(2015年4月発行)
個人的感想
この7項目をひとつづつしっかりできたなら、「ちゃんと動いて、使われるシステム」になると思うが、現実は得てして「納期を間に合わせるために、やっつけで作られたシステム」が出来上がってしまう。「契約締結前交渉費用」とその時間が入ってないからでしょうね。項目にないのに費用に含まれ、開発じゃないのに期間を食う。