概要
ドットインストールを参考にローカル開発環境を構築すると初めての人でも簡単にできますよね?私もお世話になった一人だったのですが、バージョンが古いのでいろいろと不都合があることもしばしば。
自分でアップデートしようにも、構築段階でブラックボックスな部分があって結局どうやってバージョンアップしたらいいのかわからない。という悩みを抱えている人は割と多いのかなって思います。
という事でこの記事では手っ取り早くドットインストールで構築したローカル開発環境のPHPバージョンを7.3にアップデートする手順を記載してます。
手順
必要なリポジトリの追加
$ sudo yum install epel-release
$ sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
※REMIリポジトリのURLはCentOS 6.x用のためCentOS 7.xの場合は正しく追加されません(たぶん
既存PHP環境の削除
$ sudo cp /etc/php.ini /etc/php-old.ini
$ sudo yum remove php-*
PHP最新環境構築
$ sudo yum install libxml2-devel libxslt-devel libedit-devel
$ sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=epel,remi,remi-safe,remi-php73 php php-mbstring php-mysqlnd php-intl php-gd php-xml php-pecl-zip php-devel
参考文献
この記事は下記記事を参考に執筆しています。
既存PHP環境の削除、PHP最新環境構築
CentOS7のPHPを5.6/7.0/7.1/7.2/7.3系にバージョンアップする
https://qiita.com/heimaru1231/items/84d0beca81ca5fdcffd0
開発版のインストール
CentOSにlxmlをインストールするときにlibxml/xmlversion.hがないと怒られる場合の対処法
https://qiita.com/zabeth129/items/da3e053e303f783af9a4
追加しているリポジトリの詳細
CentOSのyumレポジトリ: EPEL, Remi, Software Collectionsの違いとまとめ
https://qiita.com/takeshi_nozawa/items/ee01981b4fc338209437