三行で説明
- Googleは、ChromeOSのx64ジェネリック版であるChromeOS Flexを公開しています
- ところがどういうわけか、shellコマンドを使えなくしていて、せっかくのChromeBookの利点である、Linux端末として全く使えません
- これを解除する方法のテストを行ったのでメモです。
具体的なやりかた
- https://www.youtube.com/watch?v=EZe20wsWMgc
- 上記Youtubeを見て、その通りにします。
自分が行ったのは
- ChromeOS FlexをインストールしたHDDを別のLinuxに接続する
- 最後のパーティション(EFI BOOTパーティション)をマウントする
- 以下の4つのcfgファイルの cros_legacy などが書かれているところの後ろに、cros_debug というカーネルパラメータを追記する
efi/boot/grub.cfg
syslinux/usb.A.cfg
syslinux/root.A.cfg
syslinux/root.B.cfg
- HDDをもとのPCに繋ぎなおして再起動します。
- Ctrl + Alt + 'T' で端末を起動して、shell が使えるようになりました。
蛇足
- 自分が行った機材では、残念ながら、Crouton のインストールに失敗するようです。
- そのあたりの追及はまた後日。(力尽きたので)