VirtualboxにMint
をインストールすると、パーティションの区切り方の問題で初期設定の8GBのままだとすぐに容量が一杯になってしまいます。なので仮想ディスクのサイズを増やしてMint上でもその設定を反映させる必要があります。
VirtualBoxの仮想ディスクサイズの変更
VirtualBoxの仮想ディスクファイル.vdi
をこんな感じでサイズ変更。これで最大20GBに変えれます。
"C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" modifyhd "C:\Users\ironsand\VirtualBox VMs\Mint16Cinamon\Mint16Cinamon.vdi" --resize 20000
Gpartedでパーティションサイズを変更
からGpartedのisoファイルをダウンロードしてきて、VirtualBoxのMint16の設定→ストレージで光学ドライブにそのISOを指定して仮想マシンを再起動してGpartedを立ち上げる。
/dev/sda1
を拡張したいけど/dev/sda2
が邪魔でできないので配下の/dev/sda5
のスワップディスクとともに削除するして、dev/sda1
をswap用の500MBぐらい残して増やす。
んで、もう一度拡張倫理ドライブを作ってその下にLinux-swapディスクを作成する。んでApply
して変更を保存します。
このままだとUUIDが変更されたswapディスクがエラーを起こしてしまうのでGpartedのTerminalを使ってfstab
を編集。
sudo mount /dev/sda1 /mnt
sudo vi /mnt/etc/fstab
でファイルを開いて
UUID=xxxx-xxx-xxxx-・・xxx none swap sw 0 0
を
# UUID=xxxx-xxx-xxxx-・・xxx none swap sw 0 0
/dev/sda5 none swap sw 0 0
な感じに変更。以上でGpartedの作業は終了なのでsudo shutdown -h now
とかで終わらせる。
Mintの立ち上げ
問題がなければ以上でMintで使えるディスクサイズが増えてるはずなので起動させて確認しましょう。
ironsand@vm-mint ~ $ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/sda1 19G 3.7G 15G 21% /
none 4.0K 0 4.0K 0% /sys/fs/cgroup
udev 2.0G 4.0K 2.0G 1% /dev
tmpfs 404M 1000K 403M 1% /run
none 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
none 2.0G 964K 2.0G 1% /run/shm
none 100M 8.0K 100M 1% /run/user
ひゃほーい!
参考
【Ubuntu】Virtualbox の仮想ハードディスクの容量を増やす方法:なんでもかんでもコンピュータ:So-netブログ